街に出よ、「変化」をつかめ
㊱変化は人を成長させるものである。変化することを恐れ、混乱することを恐れて、じっと家にいる人は成長しない。お叱りを覚悟で敢えて言うなら、会社と自宅との往復だけの生活では成長が見込めない。アンテナを張り、自ら進んで変化を察知し、取り込み、自分の箱の中に取り入れることは成長の刺激となる。変化は時として戸惑いを伴うが、人は確実に成長する。
ドラッカーは、「街に出よ」と言っている。街の中に変化の種子がある。
情報が氾濫している今の時代にきちんと整理された情報は既に誰かが手を掛けてものであるから、その情報は程度の差こそあれ改変されていることになる。オリジナルな情報は「他の人が捨てて、気付かないような情報」や「みんなが情報だと思っていないもの」の中に存在するのである。
自ら外に出て変化をサーチせよ。そしてその変化に注目し、自ら取り入れよ。この一連の作業が成功・向上の機会となる。
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