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知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

これまでショートエッセイ的なものを何本か書きましたが、書けば書くほど自分の書くものに自信がなくなっていき、1ヶ月ほど投稿できずにいました。

そんな中でもライターとしてSEO記事などのお仕事は続けていて、noteに書きたい内容も少し変化してきました。

そこで、まず手始めに、ライターとしての日々の奮闘記を綴っていこうかと思い、マガジンを作りました。これがその1発目です。読んでくださってありがとうございます!

さて、ライターとして活動を始めて3ヶ月。

踏み出してみて初めて見えてきた景色があり、今やっとスタートラインに立ったような感覚があります。

そこでこの記事では、3ヶ月経った今の状況や現在考えているライター活動の方向性を綴ります。
これから勉強してみたい方やランサーズでお仕事を取っていこうとしている方には、多少参考になるかと思うので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

ライターを始めたきっかけ

ライターを始めたきっかけは、ライティングスクールに入ったこと。ちなみに私はOnline ApC Academy(ApC)に在籍中です。(広報とかではありません)

スクールに申し込むまでの話は最初の記事に書きましたので、よかったらご覧ください。

導かれるようにスクールに入会し、運命かもなんてちょっと思っていたのですが、学長が特にセールスライティングが得意だと後から知って納得でした。(笑)

このスクールは、全くゼロの状態からライターとして走り出す部分のサポートを主な目的としているので、私のように全く未経験から始める方におすすめです。(私はそれを知っていて入会したわけではありませんが、ApCのターゲットにうまくハマっていたわけです。)

ランサーズ登録から約3ヶ月で認定ランサーに

ApCでライターとしての基礎を学び、2023年10月初旬にランサーズへ登録しました。本業で大学生の留学支援などをしているため、某留学エージェントのオウンドメディアの仕事などを受けつつ、今に至ります。

そして、約3ヶ月経った2024年1月1日に、認定ランサーになりました。

前年の売上の上位20%が認定ランサーになれるとのこと。ありがたいことに最初から得意分野の案件に恵まれたので、こなした件数は10件以下と少ないですが、条件を満たしたようです。

とはいえ、正直まだまだ駆け出しだという気持ちが拭えません。「自分で駆け出しだと言うのは甘えだ」「初心者と言っているうちは仕事をまかせてもらえないぞ」という先輩方のご意見はよく目にするのですが、ライターとしては本当に本当に駆け出しだというのが正直な気持ち。ディレクションや構成の作成はまだ経験がありません。

今後の方向性

とはいえ、少しずつですが仕事を受注し、ライターの先輩方の記事や本を読みながら、ライターとしてどの方向へ進んでいきたいかが、なんとなく見えてきました。

目標は収入よりもポジション

副業を始めた頃は、「本業にできるくらい稼げるようになること」が目標だったのですが、お仕事を受けているうちに、それは違うなと気づきました。

「ライター」と呼ばれる職業の、仕事の幅の広いこと!

今はSEO記事の作成をメインにお仕事を受けていますが、他にも広告文などを作成するセールスライターや、インタビュー記事などの取材ライター、著者に代わって原稿を書くブックライターなど、様々な種類のライターが存在します。

ライティングの種類に加えて、それぞれの分野にライターだけでなくディレクターや編集者がいて仕事が成り立っていること。フリーライターをまとめる企業があったり、フリーライターが別のフリーライターに仕事を振っていたりすること。入り口では見えなかったことが1歩2歩と進む中で、色々と見えてきました。

そこで自然と、収入目標も大事ですが、それよりも、何を書くライターになっていくかを考えるようになったのです。
自分は何ライターになりたいのか?何を強みとして書いていくのか?を考える中で、次の2つの軸で学んでいこうと決めました。

LP原稿のお仕事

「成果の出せるLP原稿を書けるセールスライターが本当に少ない」というのはApCで教えてもらったことです。

本業でチラシを作ったりパンフレットを作ったりする機会があるのですが、その作業がすごく好きなので、ライターの勉強を始めた頃からLP作成に興味がありました。特にデザインを考えるのが好きで、何時間でもこだわって作り続けられます。しかしITスキルは低く、チラシは基本的にパワーポイントで作ります。(笑)

LP作成に適性があるかも…?という期待と、これがマスターできたら収入が安定しそうだなという気持ちから、マーケティングを学び、LP原稿を書けるようになることが直近の目標です。

そして、ゆくゆくは原稿だけじゃなくてWebデザインも学び、WebデザイナーとしてLP原稿を一人で受注できるようになれるといいなと思っています。

取材ライター、ブックライターになりたい

もう一つの軸としていきたいのが、取材して記事を書く、取材ライターです。SEO記事の作成ではインターネットでのリサーチを基に書くことがほとんどですが、もっと現場の人の突っ込んだ話を聞いたり、その時その場所でしか語られないような鮮度の高い情報を取材して書きたいなと。

普段の仕事でも、気になることは徹底的に調べるのが癖になっているので、素材集めから自分でやれたらどんなに楽しいだろうと思うのです。

そして、その延長線上で今目標としているのは、ブックライターです。

本の著者となる方に何度か取材をし、取材の内容を基に著者に代わって原稿を作成するお仕事。著者の経験を取材を通して引き出し、言語化のお手伝いをする。え…めちゃくちゃ面白そう…!(やってみたことないから夢だけ膨らむ…)やってみたら向いてない可能性はあるかもしれませんが、まずはやってみるところまでたどり着きたいと思っています。

ガネーシャの言葉を胸に

夢をつらつらと書いただけの記事を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
お礼になるかわかりませんが、最近読んだ本から、私が衝撃を受けた言葉を共有させてください。

この世界はな、自分がどこまで『知る』かを、自分で決められるようにできてんねん。自分はこの先の世界をもっと知りたいんか、それともここで止めるんか。それを決めることができるんは ― 自分だけや

水野敬也「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」

夢をかなえるゾウのシリーズを正月明けに読み始め、1週間経たないうちに最後の4まで読み切りました。これはシリーズのうち3冊目の終盤に出てくるガネーシャ(ゾウの神様)の言葉です。

夢を諦めてもいい。誰も責めはしない。でも、その先の世界を知りたくないか?知ろうとした先で辛いことや苦しいことがあるかもしれない。でも、その先でしか知り得ない世界がある、と。

私は、もっと知りたい。怖いけど、それより、この世界をもっともっと知りたいのです。

この一節を読んだ時、手が震えました。今自分がやろうとしていることをまさに表していて、今後も私の心を奮い立たせ、励ましてくれると直感しました。

それで、何度も見返せるように、待ち受け用の画面にしてしまいました。(笑)
私と同じようなフェーズにいるライターの方や夢を追いかけている方に、画像共有しますのでよかったら使ってください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回も覗きに来ていただけると嬉しいです!

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