2018年を振り返る

https://youtu.be/bnXkMNyc794

とても良い音楽をまた見つけた。良い音楽を聴くと脳が興奮する感覚を久しぶりに味わっている。もう寝なくてはいけないのだけれど。


この1年を振り返る。

何が一番今年のキーになったかといえばやはり健康である。
2017年はとてもとても体調が悪かった。具合悪くてできないことがたくさんあった。悔しさとともに年齢が重なっていくことを自覚した。2018年はそんなのが嫌で仕方がなくてとにかく体調の維持を意識した1年だった。ありがたいことに大きく体調を崩すことなく1年を終えようとしている。どうしてそんなに体調が悪かったのか不思議なくらい。健康第一。どこで何をしていても結局のところ身体が資本。私が私として生きていくために、必要なことだったと再認識した。1年というか、実際は何年もかかって認識したといえる。波はあるのは理解しているつもりだけれど、これからもメンタル含め体調はキープしていきたい。

音楽の面で大きかったことはバンドで初めてのレコ発ライブをしたことである。
ずっとやりたいやりたいとは思ってきたけれど、実際に動き出すには自分だけではなく、みんなのパワーが必要だった。今まで以上に人にたくさん聴かせたいと思える音源ができたこと、いろんな想いが重なったこと。1年前だったらこんな風にはできなかったかもしれない。今だったから良かったのかもしれない。ああしたらもっと良かったかな、こうしたら良かったな、たくさんのことが頭を巡る。どうして自分が音楽を続けているのか、いつもライブの最中に一番感じ取る。その場所でしか味わえない感覚。ただ音楽を聴いているのではない、ただ演奏しているのではない。そこに人がいる。人々がいる。私がいる。思い出す度に頭が興奮する。ただの思い出ではなく、次の自分を奮い立たせていく。とても大切な出来事であった。ありがとう。

絵の活動のこと。
趣味からしっかりした毛が生えてきて欲が出てきた。これは突然出てきたものではない。ずっとずっと前から、子供の頃から抱いていたものだ。作品を通じて、何か感じ取ってくださる方がいる。それはとても大きなこと。ただのらくがきではなく、感じ取ってくれる相手がいる。自分の絵で物体、形あるものを作り、売らせてもらう機会があった。今までやったものとは違う。知らない人がコメントしていく、買っていく、話をする。嬉しかった。このままで良いのかとても悩んできた。でも悩んでいるよりアクションを起こしていきたい。それが私の現状である。

もちろん良いことばかりではなかった。時間が足りなくて仕方がなかった。
自分に課したいことは山ほどある。時間はないのだけど、整理していく。それがここ数ヶ月の目標である。事は複雑である。時間は自分のためだけには使えないこともある。そういう道を選んでいないから複雑である。

そして私は作業療法士であることをずっと忘れてはいない。情報が途絶えないようにずっとしてきた。でもその職域にすぐに戻ることははっきり言って「ない」。ずっと自分にしかできない作業療法については考えている。考え続けている。頭から離れないことなのである。疑問がものすごくたくさんある。これは一生向き合っていくことなのであろう。いまはまだとにかく外の世界にいたい。今ここでしか見られないものをたくさん見ている気がする。まだ知らないことがすごくたくさんありすぎる。

2019年は頭の中でグツグツしてきたことを実行していく。もう今からすでに始まっていることもある。楽しみで仕方がない。向き合っていかなければいけないこともたくさんある。乗り切っていけると信じる。


年の変わり目、私もあなたも良き日々を送れますよう。

na.

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