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東京事変と兵庫県民4年目の独身男性26歳の休日を徒然なるままに

2024年2月3日(土)

節分。鬼は外、福は内、愛するレコードも内、山下達郎のチケットも願わくば内。10時に起床。体言止め過ぎて何を強調したいのか、何一つ分からない。さて、11時に心療内科に向かう。復職から半年過ぎようとしているが、従順な患者は今日も診療所へと足を運ぶ。雑談を5分して1,440円を支払う。受付で処方箋を貰うも、半年前から薬を飲んでいない。当然、薬局には行かない。誰のための焼付費なのか。そんなのはどうだっていい。

心療内科を後にし、向かうは書店。スポーツ雑誌を見ては、音楽誌、旅行コーナを巡って、最後に本格的な音楽コーナーへ向かう。ディスクユニオンの新宿ロックストアの店長が買いた「レコードにまつわるエトセトラ」は相変わる面白いなとか、大瀧詠一について記した本がいいなとか、そんな事を思いながら、結局お金が無いので何も買わずに本屋を後にする。

その後、激安を売りにしているスーパーへ向かう。この日は節分。海鮮恵方巻とか何やらを謳って高額な値札が付けられている。「ふざけるな」。向かうは豚肉コーナー。節分とは何も関係のない、80円/100gで売られている800gのメガ豚肉とキムチを片手にレジへと向かう。スーパーからの帰路。渋滞に巻き込まれた。スーパーカブを乗り回している私は、YouTubeで原付のすり抜け事故動画を刷り込むまで見ているので、スルスルと進む勇気がない。

寮の売店で恵方巻が売っていた。価格は470円。「訳の分からない海鮮を謳ったスーパーの恵方巻よりも割安か」と、声にならないような声を上げながら、その恵方巻を手に取った。部屋に着くとテレビをザッピングしながら、恵方巻のパックを開ける。今年の向かうべき方角を気にすること無く、恵方巻を平らげる。

17時。昼に恵方巻しか食べていなったので、腹が減る。割安の豚肉と東海漬物の「こくうま」のキムチ、さらにはニンニクチューブを手に取ってキッチンへと向かう。今日の料理はもちろん豚キムチ。ニンニクをありえないくらいブチ込むのが俺竜。これは、落合博満の豚キムチかもしれない。

2024年2月4日(日)

昨日は柄にもなく、スミノフとジーマを駅前のセブンイレブンで買った。何故、飲みたくなったのかは分からない。ただ、間違えなく言えることは「さほど美味い酒ではない」なんなら、ちょっと負けた気分になる。それくらいだろう。昨日、17時から飲み始めた代償か、朝から寝起きがすごく悪い。2度寝しても調子が悪い。そんな事を思いながら、シャワーを浴びると気持ちよくて、二日酔いがどこかへと消え去ってしまった。

昼の12時。安住紳一郎の日曜天国を聴き終え、昼めしをどうしようかと思う。原付を30分走らせたところにニンニクラーメンがあると、google mapが訴えているので13時半にヘルメットを片手に部屋を出る。google曰く14時半まで営業している。14時10分に店へ到着。ラストオーダーが終了。泣きそうになる。

ニンニクラーメン屋から10分離れた、妥協ラーメンを食べてから近所のBOOKOFFへ。店内へ入るや否や、向かうはレコードコーナー。だが、3カ月前に掘り起こした店という事もあり、刺激が全く感じられない。8cmCD(短冊CD)コーナーへ足を運ぶも、何も思わない。「これで週末が終わってしまうのかと」と悲観ムードが漂っていた矢先、DVDコーナーが目に入った。これは、もしかするのでは。その予感は的中。そこには、東京事変の2007年のライブDVDが3,600円で売られていた。

BOOKOFFからの帰り道。ハローズへ立ち寄った(関東の人には馴染みが無い、西日本にある24時間スーパー、関東のSEIYU的な店)。六甲のおいしい水と、やさしい麦茶をカゴに入れて、店内を歩き回っていると目に飛び込んだのが、ブラックタイガーが一尾50円。しかも12尾で500円。

気づけば21時。冷蔵庫から、ブラックタイガーと、カゴメのトマトケチャップ、ニンニクチューブと片栗粉。誰もが想像した通り、エビチリを作る。片栗粉を付けると、エビはどうしてこんなにも美味くなるのか。誰か教えて欲しい。そんな事を思いながら、フライパンでトマトケチャップを焦がしながら完成。味はニンニク。でもこれが最高。9%のハイボールを流し込みながら、味の濃いエビチリを食べる。そして、BOOK OFFで買った東京事変のライブDVDを見る。良い。椎名林檎がとても良い。東京事変の「私生活」は最高だ。


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