閲覧ありがとうございます！滋賀でポケカしておりますTeamEnjoy！のナルオと申します。

noteは何度か執筆しておりますが、今回はデッキの構築記事ではなく、3月12日（日）第2回Enjoy杯のサイドイベントで行われたポケカクイズ大会のレポート記事になっております。
実際に出題しつつ、どんなクイズを行ったか紹介していこうと思います。
ポケカクイズってどんなことしたの？と興味のある方はぜひ覗いていってください！

今回のレギュレーション

出題範囲はスタンダードレギュレーションから。
Enjoy杯本選が三人一組のチーム戦だったこともあり、サブイベのクイズ大会もチーム戦で行いました。8チーム24名での参加となり、会場も大変盛り上がっておりました（楽しみすぎて、写真を撮るのを忘れるプレミ）


チーム3人でワイワイ相談してもらえるよう難易度は少し高めに設定します。
各チームにはボードとマーカーが配布されており、そちらで解答してもらってます。

では、実際に行ったクイズの紹介です。

1，ボードクイズ

30問出題。1問1点。ポケカの画像を一部を修正し、そこに何が隠れているかボードで回答してもらいました。

問題例

キルリア、マーイーカは技名、シロナの覇気はイラストに描かれているポケモンを解答してもらいました。

さて、みなさんはわかりますか？

以下解答

正解できましたか？
全てスタンダードレギュレーションですが、現役プレイヤーでも即答は中々難しかったのではないでしょうか？
少し問題の解説を行います。


キルリアは「じゃないほう問題」です。
隠れているのが特性のリファインであれば現役プレイヤーならば高確率で答えられるでしょうが、技名となると話が違ってきます。
デッキに入っていても普段使わない技まで頭に入っているかが試されます。

マーイーカは活躍はひと昔前ですが、多くのプレイヤーが一度は目にしているカード。その技名を思い出せるかが問われます。
チーム内にれんげきテンタクル使いがいたかどうか、という要素も解答のカギであり盛り上がりポイント。
ちなみに今大流行中のロストデッキのエンジン、キュワワーも同じかいてんアタックを持っています。

シロナの覇気はイラストクイズ。
せっかくイラストが美しいポケモンカード。ぜひそちらにも注目してほしいということで出題しました。SRということでじっくり見たことがない人もいたかと思いますが、そこはチーム戦ゆえの難易度ということで。
またゲームをプレイしている方ならばカードを見たことなくてもシロナの手持ちポケモンから答えを推測できたかもしれませんね（ということで、なんとなくガブリアスっぽく塗りつぶすイタズラをしました）

このように画像を修正するだけで簡単にクイズ問題が作成できます。
基本的にクイズは考える時間が楽しいので、あー見たことあるな！なんだっけなー！とワイワイ推測できるレベルに調整するのが大事だと思っています。（超マイナーカードでクイズをするのもそれはそれで楽しいですけど）
ちなみに技に必要なエネルギーも解答してもらったりすると更に問題の難易度をあげることができます。

２、技名間違い探し

4択問題です。ポケモンの技名が4つ表示されます。そのうち3つはスタンダードレギュレーションのポケモンが実際に持っている技名ですが、残りの1つは間違った技名（架空もしくはスタンダードレギュレーションにない技名）です。間違いを見つけることができたら1点。

問題例
この中で間違った技名は？
①みんなでほうでん　
②みんなでぼうけん　　
③みんなでねそべる　　
④みんなでばくはつ

いかがでしょうか？
みんなで−というと「みんなでころがる」が有名かと思いますが、それ以外にも実はみんなでシリーズがあります。

以下解答

①みんなでほうでん　　（パチリス）
②みんなでぼうけん　　（ピカチュウ）
③みんなでねそべる　　（ガラルヤドン）
④みんなでばくはつ　　　○

正解は④みんなでばくはつでした。
①〜③は（）内のポケモンが所持している技です。ピカチュウ、ガラルヤドンはプロモカードなのであまり有名ではなかったかも。
④も過去レギュでは存在している技であり、古参プレイヤーほどこの技どっかで見たことあるよ！となる問題になっております。
実はこの他にもみんなでステップやみんなでなみのりなど、過去レギュにはたくさんのみんなでシリーズが存在しており、作問していて勉強になりました。

ちなみに択一クイズは、⑤間違った技名はなし、という選択肢を加えると格段に問題の難易度があがります。

３、ペーパーテスト

チームに3種類のペーパーテストが配布され3人で協力して解くクイズです。
テキストの○○の部分の数字を解答してもらっています。
わからない問題をチームメイトと相談したり、お互い答え合わせをしたりして全問正解を目指してもらいました。
1枚5問×3枚　15問　各1点

問題例

以下解答

①ピクニックバスケット　30
②おじょうさま　4
③メリッサ　120
④ゲン　2
⑤あなほり兄弟　8

トレーナーズの効果や処理の枚数を解答してもらいました。
ペーパーテスト他2種はポケモンの技のダメージ、新弾トリプレットビートのカードから出題と、チームで相談してほしかったのでかなり難易度を意識しました。
わからなくてもテキストや必要エネルギーから数字を推測できるのもポイントです。

4、多答クイズ

たくさん答えがあり、時間内にボードにいくつ答えを書けるか競うクイズ。正解数×1点。

問題例
現在スタンダードレギュレーションにあるVstarポケモンの持っているVstarパワーをすべて書きなさい。

Vstarパワーなので、特性も技も含みます。
みなさんは制限時間内にいくつ思い出せるでしょうか？
（解答は君の目で確かめてくれ！）
ちなみにVstarは36種類ありました（ナルオ調べ）

書けば書くほど得点になるのでここまで苦戦したチームも最後の逆転のチャンス問題です。
逆転要素を残しておくと最後まで楽しめて良いですね（この最終問題に正解したら100億点！なんてのはマナー違反ですが）

余談ですが、伝説・準伝説のポケモンのVstarパワー
はスター○○（スターバース、スターポータルなど）それ以外のポケモンは○○スター（アイビースター、ファントムスターなど）が多いなーと感じました。
ルギアのアッセンブルスターやリザードンのスターブレイズなどがあるので100％ではないんですけど、せっかくなら法則性を持たせても面白かったのになーなんて思います。

ポケカクイズをやってみて　感想と駄文

大変楽しかったですね！（自画自賛）
出題側もすごく楽しいです。
自分はクイズ系YouTuber（QuizKnockさん、カプリティオさん）が好きなだけのポケカプレイヤーなので、作問やクイズ大会の進行は完全に素人なのですが、思ったより手軽に問題が作れます。
というのも、クイズとカードゲームって基本的に相性が良いと思うのです。
自主大会に出るほどカードゲームを競技的にやっているプレイヤーは少なからず環境で使われるカードのテキストを暗記しています。
その時点で全員がある程度知識レベルを共有しているのでクイズが出来る下地が自然と整っているわけですね。
これはもう盛り上がらないわけありません。

　

今回はボードクイズ中心になってしまい、どうしても技名やテキストを答える問題が多くなってしまった反省点があるのですが、例えば画像を映せる設備があればこの技のダメージはいくつでしょう！？などの計算問題もできますね。

あと時間の都合で出来なかったのですが、早押し問題もやりたかった…。

いかがだったでしょうか？
カドショでカードせずにクイズで遊ぶわけにはいきませんが、機会と場所がある方はぜひこういう遊び方もしてみて欲しいです。

今回作問した問題やデータなど興味のある方には提供いたしますのでナルオまでDMください。
イベントなどで使用して頂いてもかまいません。

最後になりましたが、ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました！

今後もEnjoy杯名物のサブイベになるようポケカクイズオーガナイザー（自称）としてポケカクイズを盛り上げたいと思います！

これからもポケカライフをEnjoy！しましょう！