核燃料1800万度C加熱

産業創生大学院大学の北川教授と大阪大有川講師らは、超高強度レーザー「LFEX」を使って、高速点火方式で融合燃料を約1800万度C加熱に成功した。
この方式での核融合反応時に生じる中性子の発生量は、従来の2000万~3000
万個から5億個に増えた。
今回の実験は装置の性能の半分しか使っていないので、16年度中には5000万度Cに到達できると予想している。
5000万度は核融合燃料点火の目安で、いよいよ人類の夢実現に近づいてきた感じだ。核分裂は人類の禍であるが、核融合は人類を救うはずだ。
来年のニュースが楽しみである。
#先端技術

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