「基礎知識をもって動く」知者行之始、行者知之成

知は行の始め、行は知の成るなり
―知者行之始、行者知之成―

[原文](陽明学)
知者行之始、行者知之成。

[書き下し文]
知は行の始め、行は知の成るなり。

[原文の語訳]
知ることは行いの始めであって、行動は知ることによって成り立つ。

[解釈]
何かするには基礎知識が必要で、知っていることによって無駄の少ない意味ある行動につながるということです。

知識をもとに行動に移すことで、はじめて学んだことになって血肉となるということです。

PDCAを回すことは分析、反省、次への行動指針を知り、それをもとに実行することになります。

カイゼンは昨日までの知識や経験をもとにして新たに行動を起こすものです。

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