12日目。振替。

昨日はあげられなくてすいません。そのかわり娘と一緒に寝られました。ありがとうございます。

前回はフランス料理の現状を書きました。次はミシュランの星⭐️について書こうと思います。

ミシュランの星の基準については基準があるのを知っていますか?ガイドブックに書いてあるのですが毎年発行部数も少なくなってきてるので知らない人も多いいのではないかと思います。まず、1つ星の定義は近くに行くことがあったら食べるべきレストラン。2つ星は目的地に行くまでに少し遠回りしてでも行くべきレストラン。最後の三つ星はそこを目的地として行く価値のあるレストランです。

これって凄い事なんですよ‼️車社会のフランスと相性がいいのもあったのでしょうがミシュランがあったお陰でフランスは地方の田舎に人が集まるんです。他に観光資源がまるで無くても 三つ星の為に人が来るんです。本当かよって思ってる人も居るかもしれませんので実例です。

まず、僕の働いていた事のあるミッシェル・ゲラール。ボルドーからローカルの特急で1時間40分。そこから車でさらに1時間の田舎にあるのが三つ星レストラン、ミッシェル・ゲラール、五つ星ホテル、プレ・ド・ウージェニーがあるウージェニー・ル・バンです。温泉が沸いている小さな村で村の半分がホテルとレストランの関連施設。バスは朝の7時に一本、帰りのバスが5時台に一本の本当に何もない村です。でも、ここに人が来るんです。閑散期でも毎日30人くらい繁忙期だと80人くらいが。

次に三つ星ミッシェル・ブラスです。日本の洞爺湖にも支店があったので知ってる人もいるかもしれません。ここも辺境も辺境で冬季の11月から3月までは雪が深くてレストランをやらないくらいの辺境です。それでも毎日満席になるくらいの人気レストランです。

日本は国土が狭くて交通機関が発達してるせいもあるので想像しにくいかも知れませんが確かにそこには行くべき価値のあるレストランがあるのです。皆さんもどうですか?日本からだと行くだけで4日くらいかかるかもしれませんがお金と時間がある方は是非‼️


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