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世代が順繰り順繰り。

今日はお墓参りに行った。そして四月に亡くなった母の納骨もあわせて執りおこなった。

二年前に亡くなった父の隣に、それは置かれた。

その十年前に亡くなったおばあちゃんもいる。そのずいぶん前からおじいちゃんもそこにいる。

私の家族と弟の家族、八人でそれを見届け、お経を聞いた。

二年前、父の納骨には母がいたし、その十年前のおばあちゃんの納骨のときは父が取り仕切っていた。

おばあちゃんが小さい私たち兄弟を連れて、お墓参りに来ていたことも思い出した。

その男の子二人が、今はこの儀式を取り仕切っている。

順繰り順繰り、世代は巡っているのだなと実感する。

横に立っていた我が息子たちも、すぐにこちらの立場になるし、問題なくやるのだろう。

なんだか今は清々しい気持ちだ。

いつも読んでいただきありがとうございます。