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人生はアピールしだいなのだろうか。

けしからん話ばかりでごめんなさい。

今、一番不愉快で、心労を感じているのは、次男(四年生)が所属している少年野球の監督のやり方だ。

どうして、フラットな見方が出来ないのだろうか。自分が築いてきた地位や権限を守りたいからなのだろうか。監督は七十代のおじいさん。ひいきの家の子以外は罵声しか浴びせない。

野球経験者のお父さんや、監督の前にひざまづいて、監督に積極的に話かけるお母さんは、好かれ、ひいきされる。

一方、私や妻は、野球にそれほど詳しくないし、ひざまづかないので好かれない。挨拶にいっても、ほぼ無視である。

と書くと、なんだか負け惜しみにも感じるし、「攻略すればいいじゃないか」も浮かぶし、息子が、「実力」や「日頃の態度」で正当に評価されるように、ひざまづくことも必要なのかも…なんてのは浮かんだりするけど。いや、ホームラン打った日も、指導者は誰も誉めなかった。チームでは今シーズン、うちの子以外、誰もホームラン打っていないのに。

先日、監督は、あまりにも言う通りに出来ない子どもたちを座らせ、長々とお説教をしたという。さらには、来ていた親たちにも「野球をわかろうとしていない。これでは、いくらうちら(監督やコーチ)が頑張って教えても力にならない」などとぶちまけ始めたと言う。

この少年団にはお兄ちゃんのときから入っているので、うちは長い方である。長い方だが、うちには「あの家は野球をわかっていない」というレッテルが貼られている。お兄ちゃんは初心者で入ったので、もちろんはじめはわかっていないから、そりゃそうだろうけど、今、次男は幼稚園から一緒に野球してるし、お兄ちゃんからも教わってるし、私が毎日朝練してるし。やっぱり、媚びないことが関係あるのだろうか。

でも、監督には、いちいち弁解するようなことはしていないし、アピールもしていない。ひざまづいてるお母さん達はいちいちアピールしてるのかもしれないね。

もう、"好き嫌い"の問題だし、価値観が違うから、今、四年生だけど、この調子で六年生まで行けばいいか、とも思うけどね。活躍した大会で賞をもらえなかったり(各チームの監督が決めている)、スタメン外されたりするなら、息子がかわいそうなので、ひざまづくか、辞めるしかないとも思っている。

それにしても、「レッテルを貼り、決めつける」「アピールがないと評価しない」って、仕事の上でも私が一番嫌いなスタイルだ。

どうしたもんかなぁ。

ひざまづいたら、何か新しいものが見えるのだろうか。

明日も応援には行くけどね。

監督には無視だろうけどさ。

いつも読んでいただきありがとうございます。