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あえてお金を払って「不便」を提供してもらう時代になりそうな気がする。

最近、「集中力」や「生産性」の本を読んでいて思うのは、「集中」や「没頭」が大事なのはわかっているのに、どんどん出来なくなっているということ。仕事でも読書でもnote執筆でも、何か集中しようと始めても、スマホ鳴ったりすると、そこからなぜかニュース見始めちゃったりして、ぜんぜん集中は続きません。

「現代人が継続的に集中できるのは8秒」と書かれている本を読んだことが有ります。その本には、(どうやって調べたのか)金魚の集中は9秒続くらしいので「人間の集中は金魚以下になってしまった」と書かれていました。

では、どうしたら集中できるようになるのでしょう。「集中できない=意志が弱い」ではないですしね。やはり「気が散るモノを遠ざける」というのが有効な気がします。

集中状態を望むなら、集中するために「何かを足す」のではなく「引くこと」がカギになりそうですね。

そう考えると、これからは、より不便な場所を提供するようなサービスが始まるでしょう。あえて、お金を出して職場を「不便」に改装してもらうような。



「便利」と「集中」、どちらかを選ぶとするなら、「集中」を選ぶ人でありたいものです。

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