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魔法の粉。

小3の次男は『M-1グランプリ』が大好き。
最近はレンタル屋さんに行って古いM-1のDVDを借りて見ることにはまっていて、私が休みのときトレーニングも兼ねて、二人で雪道を歩いていくのですが、レンタル屋さんまではだいたい1.5kmぐらい。次男と二人で「今日は何年のを借りようか」「あのときの敗者復活は誰だったっけ」などとM-1の話をしたり、M-1とは関係なく野球の話をしたり。その時間が、私は大好きで、寒くても、雪が降っていても、退院してからは毎週それを続けています。

今は『M-1グランプリ2003』を借りていて、うちのテレビでは今、フットボールアワーが漫才をしています。15年経っていても色褪せない面白さです。また、それは彼(次男)が生まれるずっと前だというのも不思議な感覚です。

さて、こういう番組で、何組もの漫才を色々見ていて思うのは「どうして同じようなネタ、同じようなテンポでも、吸い込まれる漫才と吸い込まれない漫才があるんだろうか」ということ。ちょっとした差なのでしょうけどね。まるで、最後にパラパラっと魔法の粉をかけてるか、かけていないかの差のようにも感じます。ま、漫才に限らずですが、小説でも、漫画でも、仕事のプレゼン資料でも、このnote内の投稿でも、引き込まれるかどうか紙一重のようにも感じるのです。ちょっとした差なのでしょうけどね。

そんな『魔法の粉』の正体を、追い求める日々です。

いつも読んでいただきありがとうございます。