「責任者」と書いてある帽子の使い方。
たまに、「責任者」を名乗ることがある。
実際に「責任者」ではあるが、そんなに、わざわざ「責任者」を名乗ることはしない。
では、どういう場面で名乗るかと言うと、担当者たちが責任者に頼りたいであろう場面で、私は「責任者」の帽子をかぶる。だいたいは、みんなに背を向け、私は外側を向いている。
ふと、他の責任者達を見ていたら、違う帽子の使い方をしていることに気がついた。
その責任者は、仲間たちに向けて、帽子をかぶる。
自分のチームメンバーに向かって、帽子をかぶる。
「責任者である私の言うことを聞いて」って。
リーダーによって、チームは大きく変わる。みんなのモチベーションもパフォーマンスも大きく変わる。この責任者の振る舞いの違いを正しく判定できる目を持って、外す勇気がある組織なら、安心して働けるんだけどな。
ま、これだから面白いのかもしれないけど。
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