イベントのために小型特殊免許を取りに行った話

 開催まで半月もない某ゲームのイベントにうっかり当たったものの、当たると思ってなくて顔写真つき身分証を持ってなかったので、以前twitterで話題になっていた小型特殊免許を取りに行きました。
 というか自分みたいな理由を持った人が書いてる記事がなかった。折角なので記録として残しておこうと思います。
(7/22追記:後から見たらレイアウトが所々崩れてたので直しました)

Q.まず小型特殊免許って何?
A.トラクターとかコンバインあたりが公道で乗れるようになる免許
※よく言われてるフォークリフトは小特ではなく別の免許が必要です

Q.原付免許じゃダメなん?
A.夏のクソ暑い炎天下の中で長袖着て実技講習受けたくないでしょ…
(あと今後運転する予定がない)

Q.マイナンバーカードでよくない?
A.交付に1ヶ月近くかかるから間に合わなかった
マイナンバーが使えないイベントもまだあるからね…(ここが問題)

Q.てか住基カードでよくね?
A.あいつはマイナンバーが生まれたおかげで死んだ

 特に自分は退職したばっかりで、社員証も何もない状態だったので急務でした。
 なので「イベントやライブで必要だけど写真付き身分証明書がない!時間もない!」って人向けに書こうと思います。
16歳以上なら取れるよ! 

1.費用
 3,550円(受験料1,500円、免許証交付料2,050円)
 ちなみに原付だと+4,500円の講習料がかかるので小特は超安い。
 問題自体はほぼ原付と似たようなものなので、原付試験のテキストを買うと+1,000円前後かなと思います。一応買って損はない(後述)
 また、住民票を取ってくるのに200〜300円必要。(自治体による)

2.当日持っていくもの
①住民票 ※本籍地が書いてあるもの
 自分は完全にミスで書いてないやつを取ってきてしまったので、一度地元に戻るハメになりました…

②身分証明書(保険証で大丈夫)

③3cm×2.4cmの顔写真
 申請用書類に使います。
 履歴書に使うものより小さいやつ。頭頂〜鎖骨下あたりまでは映ってないといけないので、余裕があるなら履歴書写真を切ろうとせず新規で撮った方が良いです。
 あと、免許更新時は持参した写真を使えるんですが(※地域によります)、新規の場合は使えず試験場で撮ることになります

④お金
 上にも書きましたが受付時に試験料として1,500円、受かった時に免許の発行代として2,050円払います。財布の中に現金があるか確認しておいた方がいいです。

 ※試験場で異なる可能性があるのでしっかり確認してください※

3.受ける場所
 各都道府県の試験場。
 東京だと府中、鮫洲、江東。自分は府中に行ったので以下からの話は府中準拠になります。
 小特の試験をやってる日が場所によって違うみたいなので、これも併せて確認してください。
 ちなみに府中は平日の午前・午後共にやってました。もし午前で落ちても試験料を払えば午後に受けられます(ただし8月中は1日1回)

4.時間
 自分が受けた午後試験の受付は9:30から11:30までで、試験は13:00から。
 ここから試験→合格発表→免許の交付という流れになり、免許を受け取った時間は14時ごろでした。
 午前は受付時間の関係上もうちょっと早いかもしれない。

5.勉強方法
 ※一応自分に合ってる方法だったので効果には個人差があります※
 ひとまず1週間〜10日以内には取らなきゃならん!と思ったので、詰め込むべくまずアプリを入れました。
 使ったのは原付免許試験問題集ゲンツキ免許チャレンジ!です。(どっちかにない問題があったら困るので念のため)
 まずこの二つで基礎知識を叩き込みました。ここまでが2日くらい。

 そして、もしアプリが最新情報じゃなかった場合を懸念して、Amazonで売り上げ一位だったテキストを購入。赤シートがあるのが地味に便利。

 上でテキスト買って損はないと書きましたが、これはイラストが豊富でめちゃくちゃ覚えやすかったです。アプリで十分な人も居そうだけど、短期間攻略するなら買い。
 一通り読んで理解したら、模擬テストがあるので

① まず答えを見ずに解く
② 自己採点したらもう一度問題を読む
③ 読んでて「ここの問題引っかかるなあ」と思ったら答えを見て確認
④ 最後にまた答えを見ず全部解く

 みたいな感じで模擬テスト5つ×3周くらいしました。
 1日2時間もやってないかもしれない。ここまででだいたい6日経つか経たないかくらいでした。あとはスキマ時間にアプリでぽちぽちやるだけ。  
(7/21追記:自分は確実に1回で取りたかったので日数かけましたが、取れる人はもっと短い時間で取れると思います)

 小型特殊の問題は殆ど原付と同じものです。ただ4〜5問くらい小特の問題が出てくるので、そのための知識も必要になります。
 以下小型特殊自動車のスペック。

長さ:4.7m以下
幅 :1.7m以下
高さ:2.0m以下
最高時速:15km/h
最大積載重量:500kg
積載物の高さ:地上から2m以下
乗車定員:1人(座席がある場合2人)

 後は小型特殊自動車がどんな道路を通れるのか、とかは覚えておいた方が良いかもしれません。イラスト問題は原付の応用みたいなものなので問題集やってれば大丈夫です。

6.当日
 受付で小型特殊を受ける旨を伝え、申請用紙を貰います。
 他のサイトやブログだと「小特受けるの!?」的な反応されるとか結構見ましたが、自分はそういうのはありませんでした(これも場所によるかも、少なくとも府中は慣れてた)。
 申請用紙を書いたら印紙売り場に行き1,500円を払い、簡単な視力・色覚検査を受けます。その後試験の受付に行き、住民票などの確認を受けて受験票を貰いました。
 試験は30分、途中退室可。ただ府中は原付や小特の他に50分ある別の試験も同時に行っていたので、合否までちょっと待ちました。
 これは府中特有の仕様なのかは分からないんですが、試験中は試験会場の部屋周辺が圏外になります。素直にスマホの電源は切ろう。

 合否は原付の人と一緒に見ることになりました。
 自分の時は原付5人と小特1人で、原付の人だけ実技講習を受ける都合上、今後の流れについて別途で説明を聞きました。
 あと、免許の発行料の支払いと写真撮影は原付の人と行動することになるのに加え(とは言え係員の指示に従い歩くだけ)、自分だけ手続きが違う分「小特の人こっち来て!」みたいな感じで特別枠扱いされました。目立つ。
 こういうの苦手な人は苦手かもしれないけど10分くらいなので耐えて。
(その時の原付合格者数にもよるけど)

7.総括
 実際の試験内容は正直あそこまで固めなくてもいいかなーってくらい簡単でしたが、妙な穴をついてきたりもするのでやっぱり満遍なく勉強しておくべきだな…とも感じました。
 正直、50点中40点くらいは常識問題なので勉強する分には楽です。
 何より1日+格安で取れるのはすげーメリットだと思います。ただ乗る可能性があるなら素直に原付取った方が便利かも…(夏はやめた方がいい)
 完全に身分証明書だけ欲しいんだ!!と割り切ってる人向けだと思います。自分は取って良かったです!

(7/22追記)
 案外ここが見られててびっくりしました。ありがとうございます。
 結構小特取った人のレポ見ると「悪目立ちしたくね~」って感じで尻込みしますが(自分がそうだった)、たった数時間のことなのでまあいいか~と思いました。自分が超絶怠惰な人間なので、何としてでも講習を受けたくない…!という気持ちが大きかったのも多分にあります。
 第一なんでマイナンバーカードが使えないイベントがあるんだよ!って思いますよね。思った。
 この記事が小特を受ける人の一助になれば幸いでございます。

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名瀬

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