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【4月25日】愛のある処刑のやり方⁉️😳

アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。ギルドマスターみさお でございます。

お利口になる漫談の時間でございます。今日はギロチンの話をしてみたいなと思っております。
今日は、動画劇場版もあるでございます。

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ギロチンって言うと、ゾゾゾゾゾッとした人もいると思いますが、まさにそれでございます。
処刑の道具として有名な、あのギロチンでございます。

ちょっとタイトルからしてヤバい雰囲気になるのかなと思うんでございますけど、そんなことないですからぜひで最後までお楽しみいただきたいなと思っております。

4月25日 「ギロチンの日」

4月25日は「ギロチンの日」に指定されております。
元々はフランスで作られた日でございまして、時は1792年に遡ります。

日本で言うと江戸時代の後期ぐらいですね。
この年の4月25日に、フランスでギロチンが正式に処刑道具として採用されたということなんでございます。

名誉ある処刑方法を提案

世界史で習ったのを覚えている方もいらっしゃるでしょうか?
フランス革命という市民革命があって、その後に恐怖の政治が執り行われて、いろんな人たちが処刑されていたという背景があるんでございますよ。

その処刑も、結構苦痛を伴ったりするもので、人道的にどうなの?っていう意見もあったそうでございまして。
それでもうちょっと人道的な(?)処刑方法がないのかと。

苦しまなくて良い処刑方法がないものかという議論があり、国会議員で内科医だったジョセフ・ギオタンさんが、苦痛を与えずに、一瞬に、身分や貧富の差なく、名誉ある刑が執行できるように、ということで提案したということなんでございます。

名前の由来はギオタンさん。

ギロチンを考案したジョセフ・ギオタンさん。
名前の通り「ギオタン」が後にギロチンの名前の由来になっていくわけでございます。

はじめはギロチンのことを「ギオティーヌ」と呼んでいたそうでございます。
それが英語読みで「ギロティーン」と読まれ、「ギロティーン」が訛って、もしくはドイツ語読みされたなどの諸説ございますが、「ギロチン」という名前がついたということでございます。

提案したギオタン先生がギロチンの元になったということでございますね。
当の本人はやっぱり、「その呼び方は変えてくださいませ!」と一生懸命呼びかけたそうでございますけど、もう定着してしまってどうしようもなかったと。

ギオタン先生はこのギロチンを提案したことに対して結構不名誉だと思ったらしく、もう名前が定着して変わらないっていうのがわかると、自分の姓を変えてしまって余生を過ごしたということでございます。

ギロチンを作ったのもお医者さん

ギロチンを提案したのはギオタン先生ですが、じゃあ誰が作ったの?というと、これも外科医のお医者さんでアントワール・ルイ先生という方でございますね。
このルイ先生が改良に改良を重ねて、上から降ってくる刃が三角形の尖った感じのギロチン台にしたということでございます。

作ったルイ先生の名前が由来にになると思いきや、なぜか提案したギオタン先生が由来になったということでございましたね。

人道的な処刑道具とは?

皆さん(?)マークでお読みいただいてるんじゃないかなと思うんでございます。
「人道的な処刑道具を作りましょう」っていう話をしたと思うんでございますけど、「そもそもギロチンが人道的なの?」と思った方は多いと思います。

みさお も最初(?)ってなりました。
よくよく調べてみると、提案したのも作ったのも人の命を扱うお医者さんでございますから、「できるだけ苦痛を伴わずに」っていうところが視点なのかなと思うんでございます。

どうせ処刑するのだから、わざわざ痛がるようなことをしないで、スパッと執り行えることが人道的っていう解釈なのかなというふうに思っております。

当時の処刑方法はいくつかございます。

貴族に対しては刀みたいなものでパスっと切り落とされるんでございますが、腕が悪い人がやってしまうと一発で、はねれないようでして、何回もザクザクザクザクやっている光景を先生たちは見ていたそうでございます。

一般の人たちは絞首刑でございますね。
あと凶悪犯には重度な刑罰で車で引くというのがあったんですが、これが一番残忍と言われておりまして、非人道的と言われておりました。

そういった背景があり、最終的にたどり着いたのがギロチンだったのかなということでございます。
お金持っていようが持ってなかろうが、苦しまないで平等に処刑を受けられるようにということでございますね。

人への愛がギロチンを生んだのです

ということでございまして、ギロチンにもちょっとした愛が隠れとるのかもしれない、というお話でございます。
愛があるかもしれないということで、なんとか首の皮1枚でつながったという今日のお話でございました。
ありがとうございます。

ということで今日の話はこれにて終了でございます。
明日も楽しみにしておいてくださいませ!
終わり!

なしきみさお
感謝。

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