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【5月27日】海鮮丼を食べながら聴いてくださいまっせ🐟

※今日の音声漫談は、コラボで喋っています

アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ギルドマスターみさお でございます。

お利口になる漫談の時間でございます。
今日は「かいせん」の話をさせていただきたいなと思っております。

海鮮丼の話でございますね。
いいぇ、違うでございます(笑)
食べる方ではなく、戦う方の「海戦」でございます。

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音声漫談↓↓↓

読書漫談↓↓↓

5月27日 「日本海海戦の日」

本日5月27日は「日本海海戦の日」に指定されております。

読み方は日本海(にっぽんかい)海戦の日ではなくて、日本海(にほんかい)開戦の日でございますね。
別名が、「対馬沖海戦の日」とも言われておりまして、日露戦争の話でございます。

日露戦争の大海戦

1905年(明治38年)の話でございます。
明治38年5月27日に、日露戦争中に日本とロシアが軍艦で戦ったということでございます、海戦でございますから。

 そこで日本が大勝利をおさめて、それを記念して「日本海海戦の日」となっとるわけでございます。

学校のお勉強で聞いたことないでございますか?
ロシアのバルチック艦隊を撃破したっていう。

バルチック艦隊っていうのはロシア海軍の艦隊のことで、すごく強い艦隊だったそうでございます。
それに対するのが、しかも江戸時代から明治時代に入ってまだ38年しかたっていなかった、小さな国日本でございました。
富国強兵を掲げていた日本の名が、ロシアに勝ったことによって、世界に知らしめられたという戦いでございます。

圧倒的な戦力差

 当時のデータを見るとすごいでございます。
日本側は戦艦4隻、対するロシア側は8隻でございました。
戦いの1番主体となるのが、戦艦でございます。

戦艦大和とかありますよね、あの戦艦を日本は4隻持っていて、ロシアが2倍の8隻だったそうでございます。

日本は小型船がいっぱいあって、108隻がこの海戦に投入されたそうでございます。
ロシアの方は小型船が少なく、大きい船が主体で38隻だったそうでございます。

戦力的にどうなのかちょっと分からんでございますけど、とにかく戦力差としてはロシアに勝てるわけないと世界が思っていたわけでございます。

海だけでなく、陸でも激戦

ちょっと別の話でございますが、海だけでなく陸の方の戦いも有名なやつがございますね。
皆さんご存知でしょうか。
映画にもなっていたと思います、日露戦争のあの戦い。

そう、「203高地」でございます。
日本がロシア側の203高地を攻略した陸戦でございまして、映画はなんというか、めっちゃエグかった記憶がございます。
みさお の小学校の時に観た記憶でございますが。

日露戦争は日本が勝てるわけがないと言われていた戦いでございます。
それを陸戦でも海戦でも勝利したということがすごいことで。
この勝利があって日本が軍事国家としてますます勢いづいたと言われております。

日本の戦争の歴史を見ると、陸・海のパワーバランスは陸軍の方に傾いていたようでございます。
大東亜戦争もそうでございますけど、陸軍が主体で進めて、海軍が文句も言えんような図式になっとったんでございます。

海も陸も日露戦争では勝利し、大勝利をおさめたということでございまして、今日5月27日が海戦で勝利した記念となって、「日本海海戦の日」になっとるということでございます。

GHQによって廃止された記念日

「日本海海戦の日」は太平洋戦争、大東亜戦争までは「海軍記念日」という名前になっとったそうでございます。
ただ、GHQさんの統治下になり、軍隊にまつわる記念日は廃止しなさいということで「海軍記念日」もなくなって、名前を変えて「日本海海戦の日」になったということらしいでございます。

この日は勝利を祝って海鮮丼を食べると・・・(笑)
海戦だけに海戦丼をイメージするかもしれないでございますけど、全然違うでございますよ。

一点突破作戦で大勝利!

話が戻りますが、バルチック艦隊と日本艦隊が戦った時に、日本は「T字戦法」という戦法を取ったといわれとるのでございます。

T字戦法って何なのかと。
ロシアの強い軍艦が一直線に移動しているのを想像してくださいませ。
そこを真横から一直線に日本がバーっと突っ切っていって、一点突破したという戦い方をしたそうです。
それがいわゆる「T字戦法」でございます。
要するにゲリラ戦でございますね。

日本の戦術としては、戦力を集中して、一点突破して、そこから崩れたところに対して左右に展開していってやっつけていく戦略ですね。

ちょっと真面目な話でございますけど、ビジネスでも何でもそうなんでございますけど、力が弱い人たちが力の強い人たちに勝つ時って、一点突破するのがいいって言われとるんでございます。

力が強い人と同じ戦い方をしても、絶対負けるじゃないでございませんか。
力が弱い人が勝つためには、一点突破のゲリラ戦しかないと言われております。

それを日本軍が忠実にやったということでございます。
見栄をはって、「堂々と戦う!」と言って、正面突破、平面で当たったら多分負けとったと思うんでございますけど、戦力集中して、一点突破したから、相手が崩れたわけでございます。

崩れた後は左右に展開していって、ぐるっと囲んで包囲戦になったり、そういう展開になっていくわけでございまして、日本の大勝でございました。

データで見る日本海海戦の結果

日本・ロシアの損害データを見てみましょう。
戦死者が日本117人、ロシアが5,000人でございました。

何倍ですかこれ? 50倍か!
とにかくすごい差がついたもんでございます。

しかも日本は捕虜も獲得したわけでございますが、6000人以上を捕虜したということでございます。

艦船も21隻沈没させたとのこと!

ロシアの艦船を38隻のうち21隻を沈没させておるわけでございますから、ほぼ全滅でございます。

一方で日本がやられた船は3隻だったそうでございます。
3隻対21隻でございますから、ロシアは日本の7倍の損害を受けたということでございます。
そして戦死者数が50倍。

捕虜の数を入れると1万人でございますから、単純に言うと100倍でございます。
それぐらいの圧倒的差で日本が勝ったと。
すごいことでございます。

ちっちゃい国が大きい国をやっつけたということでございますので、それで記念日になるのも分かるでございます。

GHQが統治するようになり、その記念日はやめなさいって言われたでございますが、でもその伝統がいまだに残っていて、内輪ではなんかやっとるそうでございますよ。

勇敢な軍人さんと、それを統率した指揮官

戦争って、最初に先頭を切って突撃していく人たちって志願するんでございます、みんな。

戦国時代からもそうなんでございます。
一番槍っていいますね。

あと1番後ろが1番ヤバいんでございますよ、追っかけてくる敵さんをせき止めないといけないので。

殿(しんがり)さん、逃げる時に後ろを守る人。
あと、最初に突っ込んでいく一番槍さんと殿さんは志願して、「俺がやるぞっ!」ていう人じゃないと務まらんって言われております。

そして、そんな軍人さんたちを指揮したのが東郷平八郎さんでございます。
あの山本五十六さんと並ぶほどの超有名人でございまして、頭が切れる戦略家だと言われております。

 こういった方々の活躍で、大勝利につながったということでございますね。

海鮮丼をお食べください!

ということでございまして、今日は日露戦争のお話でございました。
「日本海海戦の日」ということでお勉強になったでございましたでしょうか。

「日本海海戦の日」は日本の海鮮丼を食べて皆様楽しんでいただきたいなと思っております。

今日の話はこれにて終了でございます。
明日も楽しみにしておいてくださいませ!
終わり!

なしきみさお
感謝。

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