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大好きなご飯すら食べられなかったインターン

メーカーでエンジニアとして働いている社会人4年目です。

先日、5年前にサマーインターンで知り合った友達から「起業したから副業しない?」と連絡がきました。その場でCTO含めた面談がセッティングされました(スピード感がすごい)。

そんなこんなで、5年前のサマーインターン期のことをちょっと思い出してみました。


コンサルのインターンはキツい?

修士1年の時に、1~5日のサマーインターンに5社参加しました。内訳は「コンサル3社(戦略/総合/IT)、金融1社(IT)、エンタメ1社」です。うちコンサルの2社は、そのまま選考に進んで内定をもらいました。(それでなぜ今メーカーで働いているかは、記事の最後で。)


さて、どのインターンが一番キツかったと思いますか?


よく「コンサルのインターンはきつい」と耳にすることがあるかもしれません。自分も「○○のインターンでは、5日間ほとんど寝ずにグループワークに取り組んだ」などの風の噂を聞き、ビビってました。

しかし実際、私が参加したコンサルのインターンはさほどキツくなかったです。多少の持ち帰り課題はありましたが、睡眠時間を削ることはなかったです。グループワークの最後ではお偉いさんの前で最終発表をしますが、終始和やかな雰囲気で進みました。

ところが人事の方が「うちのインターンはしんどかったでしょ〜。最終発表もキツかったでしょ〜。」と言うのです。

自分は本当に、キツいと全く感じませんでした。その前に参加したエンタメ系会社のインターンの方が何倍もキツかったからだと思います。


ガチでキツかったエンタメ系会社のインターン

エンタメって何?ってなるところですが、残念ながら大人の事情で伏せさせていただきます。職種は企画職です。数日間の個人ワーク→お偉いさんへの成果発表というインターンでした。

最初はとても楽しかったです。会社の属性的に、集まった学生もユニークな人が多かったです。

ただ、数日という短期間で成果を求められるプレッシャーが日に日に増していきました。短期間で成果を出すことはどのインターンでも同じなはずですが、独特の空気感に飲まれたのでしょうか...。

最後のほうは、食べることが大好きな自分が昼ご飯を半分残してしまいました。プレッシャーで、ご飯が喉を通らなかったのです。自分だけでなく、他の参加者も残していました。異様な光景でした。

それでもなんとか個人課題を完成させ、全員、お偉いさんたちの前での発表を終えました。全員、これ以上ないほどボッコボコのケチョンケチョンにされました。「部屋広いのになんでそんな近くに座ってんねん」って距離からひたすらダメ出しされました。少し有名なお偉いさんなのですが、今でもネットとかで顔を見かけるたびに「うっ」となります...(笑)

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社会人になって3年たちますが、ご飯が食べられなくなるなんて経験は(少なくとも今のところは)ありません。発表であんなに叩かれたこともありません。これから仕事でそういう場面に遭遇したとき、きっとこのサマーインターンの経験が活きると思っています。



ちなみに...

コンサルのインターンのグループワークは、実在の企業を想定して経営課題の解決方法を考えるものでした。そこで、とある企業を徹底的に調べるうちに、その企業に興味を持ってしまいました。それが今の会社です。

就活期にリクルーターをするときの「なんでこの会社を選んだの?」に対する鉄板ネタです。

#サマーインターン

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