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#38 年末年始は仕事をすべし

12月29日、今年ももう残すところ3日。年末である。

毎年のごとく忘年会シーズンなわけだが、僕はまさにこのあと忘年会に参加してくる。今日は2件の忘年会をハシゴするのだ。ひとつ目は高校サッカー部の忘年会、ふたつ目は中学のクラスの同窓会。まったく忙しい男である。

当初はどちらかだけの参加にしようと思っていたが、来年はマレーシアに行ってしまうし、中学も高校もメンバーに会うのは久しぶりだし、ということでハシゴでの参加を決めた。そして当日になってみた今でも、特に「やっぱめんどくさいな」という感情は湧いてこないので恐らくこの判断は正解だったのであろう。

そして話はタイトルの通り、年末年始の仕事についてだ。

今年の僕はいくつかの忘年会に参加して飲んだくれ、大晦日と正月は実家で飲んだくれ、年明けはいくつかの新年会に参加して飲んだくれ、といった感じのアル中ルーティンを予定している。この年末年始に限っては、僕のことをアル中と呼んでくれても構わない。

ただ心の中で思っているのは、「アラサーの男子たるもの、年末年始に寝正月をしていてはならない」ということだ。(行動は全然伴っていないんだけども)

いつかのブログでも書いたが、若いうちはブラック労働に身を投じるべきだと僕は考えている。仕事のパフォーマンスを高める一番簡単な方法は、仕事量をこなすことだからだ。そして何より、仕事のできないおっさんを見ているのはつらい。僕はそんなおっさんになりたくないので、若いうちにできるだけ仕事ができる人間になりたいと思っている。その辺の詳しい話は↓のブログをぜひ読んでみてほしい。

ブログの内容と被ってしまうが、20代でついた差を30代以降で埋めようとするのはなかなか大変なことだ。それは10代でついた差を20代で埋めるのが難しかったことと同義である。つまり、受験勉強を頑張った人と頑張らなかった(頑張れなかった)人との所得の差が、もうこれ以降の人生では埋められないということを意味している。残酷な事実ではあるが、実際にその差は20代のうちに簡単には埋められなかった。

28歳の僕くらいの年代だと基本的にはみんな普通のサラリーマンをしているわけだが、その中にも差は結構ある。中小企業でうだつの上がらない勤め人をしているやつと、大企業でエリートみたいな待遇を受けながら勤め人をしているやつ。その差はなかなかに大きい、と僕は思う。

ただ、僕はこの差をしっかりと認識して30代以降も精進していこうと考えているのだが、そもそもこの差が見えていないやつや、見えているのに認識しようとしないやつがいる。なぜかというと、この大きな差を埋めるためには”頑張らなければいけない”からだ。人はみな弱いもので、できるだけキツいことはしたくないし、努力だってそんなにしたいものではない。だからその「頑張らなければいけない世界」から逃げる。逃げた先にはどっちにせよ地獄が待っていることを頭の片隅では分かりつつ、そちらの方向へ行くしかない。

その地獄というのは、30代以降になってから先を行くやつにどんどんと差を広げられながら生きていくことである。
(これは僕個人の誠に勝手な価値観だけど)

だから僕はできるだけ仕事量を稼ぐために、周りの人たちが休んでいる間にこそ仕事をすべきだと思っているし、実際に社会人になってからのこの4年間はそうしてきた。その結果として、今の待遇や収入を得られているんだと確信している。

ということで今年の年末年始もできるだけ仕事をしたかったわけだが、いかんせんやる仕事がない。というのも、今は物件が満室になってしまって客付けのためにやることもないし、リフォーム作業をすることもない。銀行訪問用の資料を作ったり確定申告の準備をしたりと、まあやることがゼロなわけではないんだが、それはまだちょっと今じゃない感があるというか。(完全に言い訳)

だから今年の年末年始はもう割り切って、終始飲んだくれて過ごすことに決めたのだ。(1月3日は出勤せねばならんが)
そんなわけで今年最後の日記に書きたいことは書けたので、これで終わりにするとしよう。

2023年、僕と関わってくれた方や一緒に遊んでくれた方、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

以上。

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