やっぱ、寛美さんですね。
松竹新喜劇の看板役者、上方喜劇王、浪速のチャップリンと色んな愛称がこの方にはつけられていました。
藤山寛美さんです。
久しぶりに、BS松竹で松竹新喜劇を拝見しました。誤解があっては、困るので笑いが、どことなく品のある爽やかなお笑いを追求している方でした。
上方芸能を二分した吉本新喜劇とは、全く違った時代劇や昭和初期の時代をベースに繰り広げられる人間模様のお笑いでした。
中でも、寛美さんが涙しながら長台詞にシーンは不思議と涙がつたってくる感動を頂いたものでした。
そんな昭和の上方喜劇王はもういません。きっと、70年代から80年代の人々に上方芸能を見せつけたのではないかと感じました。
残念ながら、今、藤山寛美さんを超える人はいません。
時間のある時に、一姫二太郎三かぼちゃを見たいなぁ・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?