2024年1月の観劇


アイドルマスター シャイニーカラーズ 第3章

全12話の9~12話、完結編です。第2章(8話)のラストで真乃が1stライブでセンターをやらないかと言われたところから1stライブ終わりまで。正直言ってそこから4話もかけるほどかなぁという感じで、大きな山も谷もなく、さらっと終わってしまった印象です。

16人を平等に扱おうという意識が強すぎるのか、キャラの掘り下げが不足しており、画面にも物語にもメリハリがない。16人の顔アップを連続して映すようなカットがパターン化していて飽きる。劇場先行のメリットは大画面と良い音響でライブシーンを見られることくらいですかね、そこは素直に良かった。

エンドロール後にストレイライト、ノクチルのキャラが登場する映像が流れたので、円盤が売れたら2期をやるつもりなんでしょうか。

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

特にアニメを観たりはしてないのですがやけに(特に女性の間で?)話題沸騰らしかったので観てみた。なるほど、イケメン2人のバディアクションものだったんですね。でもそのストーリーは有力な一族が治める排外的な村、そこでは代々恐ろしい企みが行われていた… といった感じでまぁ胸糞です。妖怪バトルがなければ普通にホラー映画として成立しそう。話のテンポが良くて最後まで楽しんで観られました。

いやしかし最新の鬼太郎アニメは女の子キャラが可愛いですね。ちょっとTVアニメ版を観たくなりました。そんな時間ないけど。。。

傷物語 -こよみヴァンプ-

新作かと思ったらどうやら2016年に映画化された三部作の総集編らしい、ということに、記憶の中にある漫画で読んだ内容と違う気がして鑑賞後に調べて知りました。道理で長いわけだ(144分)。

相変わらずサブリミナル的に繰り返し差し込まれる演出がわかりにくかったり、ところどころ時系列を無視したシーンがあるので混乱しますが… 作画はさすがの劇場版といったところ。血がドバドバどころか首や四肢が簡単にちぎれるバトルがあるので地上波は無理でしょう。

元々の三部作を観直したいな。。。

カラオケ行こ!

ヤクザの狂児(綾野)は組長の誕生日会に行われるカラオケ大会でビリにならないため、合唱部部長の聡実くんに歌唱指導をお願いするという話。普通に声を出して笑っちゃうシュール系コメディ。とはいえなんせヤクザなのでときどきシャレでは済まない場面もあったりするけど、基本的には平和。

マンガ大賞3位で話題になった原作の実写映画化。股下5mあると噂の綾野剛のスーツ立ち姿がカッコイイ。やっぱ凸凹バディものは面白いんだよな! 個人的にかなりおススメの1本です。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

最初から最後まで「そうはならんやろw」とツッコミたくなる展開の連続。どうみてもフザけた内容なのに登場人物は全員本気だからめっちゃ面白い。

タイトルの通り、埼玉と言いつつ今回は関西(主に滋賀)が舞台。なんで滋賀かというと、埼玉と滋賀は不人気都道府県的な側面で似たところがあるかららしい…ホンマか? 知らんけど。埼玉ネタだけでなく関西ローカルネタも山ほど出てくるので関西人は観に行きましょう。

個人的には前作に引き続き、クライマックスの出身有名人対決が好き。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

約20年ぶりの新作!SEEDは私が全話ちゃんとテレビで観た初めてのガンダムです。スタッフトークショー付き深夜0時最速上映とかもあったみたいで、まさにお祭りですね。

SEEDとDESTINYの復習してから行かないとダメかと思ってましたけどわりと大丈夫でした。というか復習とかしてる暇あったらさっさと観に行け!

いやまさかラクスが… アスランが… カガリが… あんなふうになるなんて。124分の中身が目いっぱい詰まっててラストバトルはだいぶ「そうはならんやろw」って展開もありましたが終わりよければすべて良し!


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