ナポレオン

マリー・アントワネットの斬首から始まり、ナポレオン没までを描く。第一統領や皇帝になってからのナポレオンは政治的にも様々なことをしていますが、本作ではそのへんはあまり描かれず、戦いに明け暮れた人生という感じの構成でしたかね。

あとジョゼフィーヌとの奇妙な関係ね。ナポレオンは溺愛しているが… 世継ぎが生まれない。ジョゼフィーヌがナポレオンを本当に愛しているのかよくわからないような描き方だった気がします。

2時間40分くらいあったうえにほとんど戦争シーンなので疲れましたが、ワーテルローの戦いなどは規模がとんでもなくて大迫力でしたね。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

青ブタはいつも、映画版のエピソードは特に、心をギュッと掴まれる物語ですね。メインヒロインたちの問題が、妹の花楓の問題がようやく解決に向かったと思ったら今度は咲太本人に問題が…

青ブタは咲太と麻衣さんの軽妙なトーク（咲太が調子いいこと言って麻衣さんに軽くあしらわれるやつ）が好きなんですけど、今話に関しては麻衣さんがいい女すぎた。ちょうどこの日（12/2）は麻衣さんの誕生日ということで、限定の入場特典をもらえたり、スペシャルメッセージ映像があったりしました。

また、上映後舞台挨拶ライブビューイング回を観られたので、例によって演者のみなさんの濃厚な考察を聞けました。

異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ！歌合戦

一昔前は水と油みたいに近寄るな危険？な関係だったアイマスとラブライブでのコラボライブ！異次元フェスというのはそういったコラボ企画をやっていくシリーズらしく、その第一弾が東京ドームで開催されました。ラブライブの方は最初のアニメと最新のアニメ（幻日のヨハネ）くらいしか観てない浅い人間ですが、両日現地参加しました。

アイマス側がハンドマイクなのに対し、ラブライブ側は基本ヘッドマイクで全身を使ったパフォーマンスなのが特徴。それこそモニタに流れるキャラクターPVなどとまったく同じダンスをするのがすごいですよね～！

もちろんそれぞれの持ち歌を出すのに留まらず、ラストには出演していない765、μ'sの曲をコラボ側のアイドルが歌うというクライマックスを迎えて幕を閉じました。個人的には2日目の終盤、Snow halationで白からオレンジに変わる舞台装置の一部になれたことが嬉しかったです。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White

世界最高峰のスパイなのになんで身近にいるヨルさんの正体を見抜けないのか…という野暮なツッコミは置いておいて、まさにご家族で観てくださいと言わんばかりの娯楽ムービー。

終始ハイカロリーのアクション作画はさすがの劇場版といったところ。終盤のバトルだけでなく、序〜中盤の旅行シーンでも細かい動作が丁寧… というかアーニャをよく動かしていた印象ですね。

お話自体は原作のどこに挟まってもそれほど違和感がない内容だし、冒頭に簡単な設定の説明があるので、お子さんにねだられて観に行った親のほうも普通に観られるんじゃないですかね。