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【はじめての小笠原】現地に行って驚いたこと3選!


こんにちは!!
本日は小笠原諸島へのご旅行を計画の方へ、
初めて小笠原諸島 父島へ行ったNLスタッフが驚いたこと3選をご紹介いたします。
小笠原諸島へご旅行をされたことのある方は「わかる~!」と共感のほどよろしくお願いいたします(笑)



①~豊かな自然~


小笠原といえば、なんといっても豊かな自然です!
2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島。
一度も大陸と地続きになったことがない海洋島のため、海流・風・鳥等に運ばれてきた動植物が、小笠原でしか見ることの出来ない独自の生態を遂げ、多く生息しています。
現地ツアー参加時に動植物と出会えた場合、小笠原に精通したガイドさんが詳しく紹介してくれます。

動植物以外にも「ボニンブルー」と言われる青々とした美しい海、
海越しに沈んでいく夕日、街灯が少ない小笠原の夜は満点の星空が広がっており、東京都とは思えない光景の数々が広がっています。
どの光景もつい時間を忘れて見入ってしまいます。
 

ボニンブルー色に染まった境浦海岸


ウェザーステーションから見た夕日


②~小笠原にしかない道路標識の数々~


普通免許取得などの際に覚えるのに苦戦する道路標識たちですが、
父島を車で巡っていると、他では見ることのできない変わった道路標識があります!

1.「アカガシラカラスバト」
小笠原の固有亜種である「アカガシラカラズバト」。
2005年に小笠原生息数が約40羽まで減少し、一度は絶滅のふちに追い込まれましたが、
2018年時点では約600羽まで回復しました。
車道にいる事もあるため、設置されているそうです。


まつ毛がかわいい「アカガシラカラスバト」


 
2.「オカヤドカリ」
国の天然記念物である「オカヤドカリ」。
海にいるイメージのヤドカリですが、オカヤドカリは陸上にいることもあるそうです。
 

「オカヤドカリ」


3.「タコの木」
小笠原固有種のタコの木。
タコの木についた実が落下してくる事があるという注意喚起の標識となっています。
2023年設置のニューフェイスです。


「タコの木」

他にも色々な道路標識があるので、小笠原へ行った際は是非探してみてください!  

③~お見送り~


小笠原名物のお見送り!
おがさわら丸出港時、沢山の船がおがさわら丸と並走してお見送りしてくれる光景は圧巻です!
小笠原へ訪れた人々に向けて、お別れの言葉ではなく、大きな声で「いってらっしーゃい!」、「また来てね~!」と送り出してくれる光景は感動間違いなしです!
そんな島民の温かい言葉に涙を流している乗船者の方もいました。
内地へ上京する島民の方へは「頑張ってこいよー!」と激励の声が送られていました。
それぞれ色々な思いでおがさわら丸に乗船している方たち、その光景にNLスタッフは必死に涙を堪えていました。
 
自然が非常に魅力的な小笠原ですが、人の温かさも魅力の一つだなと感じた瞬間でした。
 

おがさわら丸と並走してお見送りするボートの数々


 
大自然に触れて、人の温かさにも触れることができる魅力溢れる小笠原諸島、
一度は是非行っていただきたいです!
 
 
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のnoteでお会いしましょう!

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