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制作あれこれ日誌3月: 受け入れられやすいフォーマットの中で

月曜日
眠すぎて朝起きられず。午後、最近気になってる人たちのCDを借りに行く。
Awesome City Club、Mrs. Green Apple、DA PUMPなど。
DA PUMPってめちゃ歌うまいな。


火曜日
4月初めにある六曜社さんによる「文芸スカーフ at 横浜レンガ倉庫」というイベントのため、自己紹介文をメールする。
端的に文章で自分を紹介するのって難しい。


水曜日
はとバスで母とお花見ツアーへ行く。目黒川のお花見クルーズと千鳥ヶ淵と靖国神社をめぐって、ランチ(エビスビールあり)つきというやつ。
都内で桜満開という宣言が出た日だったけど、目黒川沿いはほぼ咲いてなかったなあ・・(水辺は寒いからね)。

バスツアーのあと、ひとりでTOKYO ART BOOK FAIR Ginza Edition(at 銀座ソニーパーク)へ行く。ZINEの視察。
いろいろ見て思ったのは、手に取ったら壊れそうな構造や、見づらい構造のZINEは作りたくない、よく分からない世界観のものは作りたくない、見る人とコミュニケーションをとれるものにしたい・・ということ。
とあるZINEの最後に、どうしてこの表現をやっているのかということが端的にわかりやすく言葉で書かれていて、それを読んだ時、しっかりと完結したような、投げられたボールをがっちりと受け取れたような感触があった。
(というか、他にそうゆうものがなかった)
美大生の頃は、目新しいもの、個性的なもの、目立つものを作ることを目指していたけど、イラストの事をしている今は、多くの人に受け入れられやすいフォーマットの中で何かすることも大切かなと思っている。


金曜日
変わったメールをいただく。
去年、茨城県内のバスツアーで味噌屋さんへ行き、手作り味噌を仕込んできたのだけど、なんとそこの味噌屋さんからHP経由でメールが来た!(ヤマイチ味噌さん
木桶のイラストを探していたところ、そのツアーでのことや木桶を描いた絵を見つけて「うちの木桶と似ている・・」ということでメールをくれたとのこと。うれし恥ずかし。そしてびっくり!
ヤマイチ味噌さんの木桶です・・とご連絡したところ、会社のみなさんも喜んでいただいているとこのとで、一安心。
まあ、木桶のイラストを描いてる人はあまりいないでしょうねぇ。
ヤマイチ味噌さん、ありがとうございました。)


土曜日
モスバーガーを食べながら一人会議。
家だと部屋が汚れてるから掃除しなきゃとか、洗濯終わったから干さないととか、テレビ観たいな・・とかいろいろ気になってしまうのと、気づくと寝ていることが多々あるので、何かを考えたり決めたいときはカフェとかに行くとはかどるなー。といっても、スマホいじって終わる時もある。
安定のモスチーズバーガーはうまい。


日曜日
3月最後の日。年度末。
去年までは、派遣で事務の仕事をしていたから2月から3月は超忙しい時期だった。3月最終日までに処理しないといけないことが普段の10倍ぐらいあったので、よくキィーーー!っとなって人に八つ当たりしたり、こんなにたくさんの量を一人で処理できない・・とナーバスになったりしていた。
今はずいぶん環境が変わった(意識的に変えてきた)ので、ちゃんと派遣の仕事しなきゃ・・絵を描いたりもしたいのに忙しいし疲れてできない・・悔しい・・できない自分はダメだ・・となる辛さもなくなった。
会社内の年度末の忙しさやみんなのワサワサ感、新年度にある異動とか組織改編とか変わる前のそわそわした感じは今も感覚として自分の中に残っていて、思い出すと甘酸っぱくなる。


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