6/11 やきもきのもきってなんだ

今日は朝、スーパーに行って買い出し、からのピザトースト的なものを作る、からのネコチャーンを見ながらマグさんとコーヒー、

で、からの、からバスに揺られ、山登り。

急でカタツムリだらけの山道を登ってシスナディオアラ?の教会に向かう。ここもvenue(会場)の一つ。要塞の中の教会。急に空気がしんと冷える。

シビウの中心からバスで15分程度揺られ、山道を10分程度登った、言ってしまえばちょっと僻地、のここに小さいグランドピアノを設置したこともあるらしい。できないことはない、と笑っていた。

7年前くらいにカナダに行ってから、なんだか広い場所が好きになってしまって、ずっとモンゴルに行きたいって言っていた。ので、こういう場所は大好きだ。景色があんまり雄大で、もうちょっとここに居たかったな、ここで芝居するとしたらどんなかな、と考える。帰り道、goat!と言いながらラハがジャンプしていてかわいい。ラハはイランから来た18歳(ながら貫禄がすごい)(のでギャップがいい)

その後、今日もしばらくはvenueを巡る。ファウストが上演されるサラファウスト、サラエルジニオバルバ?サラルル、などを巡る(ここでも、ルルは地元ではオーガの意味なんだぜ(意訳)ってラハが言ってた)

この辺は、共産主義時代に作られた工場らしい。チャウシェスクの時代は重工業化を進めていたそうで、その時代が終わってからは使われていないそうだ。

さっきのシスナディオアラに行った時、日本人ボランティアの一人が、要塞であり教会(墓地でもある)という場所で演劇を行うことに、政治的/宗教的意味は付随されないのか、という質問をしていた。答えはノーだったのだが、逆にこの工場で演劇が上演されることの方が(いい意味で)とても意味があることだな、と思った。

が、終わって、芸術監督のコンスタンティン・キリヤックさんとお話しする。一人1~2分の自己紹介兼プレゼンをすると、キリヤックさんが返答してくれる、というのを29人分。私は演劇祭を去年やって、来年もやる予定なんだ、だから色々見て回りたい、という旨の話をしたのだが、話し終わってからクリエイターとしての話もすればよかったな、と思った。

もともとなんでシビウに行きたくなったか、というと、自分の基準がわからなくなってきたからだった。基準というのは、「面白い」の基準だ。十分なインプットのないまま創作を続けた結果(いやそれは私の生活が悪いんだけどさ)(ていうかインプットすればいいんだけどさ)なんだか「面白い」ってなんだっけ?ってところに至ってしまった。シーンを観て面白い/面白くないの判別はついても、目の前の事象をどうやって演出したらどう見えるのか?とか、が、なんだか曖昧になってしまって。とか。本を書いていて、本当にこの人はこう話すのか?とか。なんだか何がわかんないのかわかんない状態、になっていて、て?ん?とりあえずファウストは必ず観る。で?いやていうか、「面白い」にこだわるのちゃうくない?みたいな気持ちもある。というか「思うことができる」全てのことを判断/決断できない、みたいな。明らかに判断が遅くなってるのは憂鬱が齎してるのか、否か。あ!略!!!!!

ネコチャーン
あ、金剛寺さんは面倒臭い、がサンデーうぇぶりで更新されたみたい

で!?なんだっけ。今日はそこで終了!してディナーに向かいます久しぶりに鶏肉以外の肉が出てきて美味しかった。アントーニオとマテイラの話をした。今はエントランスでマグさんが動画の編集をしている横でブログを書いている。ナナちゃんと台本を送りあった。彼女は朝、犬と遊んでいたらしい(@ホストファミリーの家)そういえば今日はセルビアの彼女にタバコをもらった。ミサキさんがホストファミリーから貰ったカレーを食べている。モトさんは散歩に行き、キョーコさんは多分古着を見てるのかな。アカリさんからチームの連絡がきた。クニナカさんは洗濯に出かけ、シンゴさんは公式にアップする写真やブログのことをやっている。そういえばこっちではwhatsappを使うのが主流?らしい。ルーマニアボランティアの子からメッセージが来ていた。雨が降った。マグさんが物乞いにすごい勢いで迫られていた。たくさん出来事があって、毎日電話したい気持ち。

明日15時にようやくコーディネータとミーティングができる!やきもき、だなぁ!そういえば黒太さん一家おめでとう!!

これ20時

20時、はまだ明るくて、なんだか1日を潤沢に使えているような気がする、けど、きっと景色とか時間じゃなくて、有限の時間だからこうやって過ごせているんだろうな、と思って、だから別に日本で過ごしている時もねぇ、そう思えればいいのにねぇ。違うなぁ、思えればいいのかな、かなぁ。英語は最初より聞き取れる気がしている。三単現のsってなんだ(唐突)(いるのか!?まだわかってない)(女は蜃気楼)締め!

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