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*「関ジャニ∞」と呼べる最後の日に想うこと


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ひたすら関ジャニ∞の話を書いている記事です。
気分を悪くしそうな方は読まないことをお勧めします。
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こんな注意書きを書く日がくるなんて、1年前は思ってもみなかったな。これまでの経緯については、こういうネット上で下手に何かを言うべきではないと思っているので、敢えて何も触れない。


そう、今回書きたいのは、関ジャニ∞のことだけ。

ご存知の方もいるかもしれないが、関ジャニ∞は、
今日限りで「関ジャニ∞」ではなくなる。

新しいグループ名は、2月4日(日)12:00に発表される。

まずは、週刊誌にリークされずにこの日を迎えられたことをファンとして誇りに思うし、本人たちはもちろんのこと、関係者の皆さまにも心から感謝しています。
本当にありがとうございます。


私は件の報道が出たときから、「もしかしたらグループ名を変えざるを得なくなるのかもしれないな」とずっとぼんやり考えていた。

だから、改名を知らされた時、「やっぱりな」という感情が一番最初に出てきた。

だけど、この「やっぱりな」は、決して納得している「やっぱりな」ではない。
一連の流れを見ていて、「改名するべき」だとは思っていたけど、そんな簡単に納得はできなかった。できるわけがなかろう。

彼らが20年以上背負ってきたグループ名が、こんなにもあっさりと変えさせられてしまうこの世の中に対して、怒りやら悲しみやらやるせなさやらを感じて感情はぐちゃぐちゃ。

だから、そんなぐちゃぐちゃの感情を全て払い去って感じたのが、「やっぱりな」だったのだ。

どこか諦めにも似た感情。

それから暫くは、ニュースを見るのはやめた。


だけど落ち着いてから、一番感情がぐちゃぐちゃだったのは、他ならぬ本人たちだろう、と思い至った。

そんな5人は、改名することを選び、ファンクラブ動画ではにこにこ楽しそうないつも通りの様子をお届けしてくれて、新しいグループ名にも納得しているっぽい。

そして、「関ジャニ∞」であるうちにいろんな軌跡を残そうと、TFTに出演したり、サブスク解禁したりと、年明けから大忙し。

ここまでされたら、受け入れるしかない。

ファンとして、名前が変わっても応援し続けることが、唯一できる応援だろうと考えているから、こう思えた。



だから今回は、「関ジャニ∞」最後の日に、今までのライブの想い出を中心に、いろいろ語りたくなった。
今日はまだ、「関ジャニ∞」って言っていい日だから、許してくれるよね?

長いですが、よければぜひ読んでいってください。
ちなみに、全てのライブは母親と参戦しています。



1.十祭


2014年8月10日(日)@味の素スタジアム


人生初の関ジャニ∞のライブは十祭だった。
というか、ライブというものに行ったのはこれが初。
このライブだけは友達と行った。(今は疎遠だけど)

だがしかし、なんと写真が1枚も残っていないのだ…。

すごく天気の悪い日だった。
この時の私は、彼らが雨男というか嵐を呼ぶ男であるということをまだ知らない。

今思えば、初めてのライブがスタジアムなのもなかなか珍しい。参戦した証拠はチケットとグッズのみ。

ちなみにこのとき発売されたTシャツは、本当にびっくりするくらい薄っぺらい。まだ持ってるけど。なんであれになったのか今でも謎である。



2.関ジャニズム

2014年12月12日(金)@東京ドーム


人生初の東京ドーム。
ここからは私の影響で興味を持ち出した母親との参戦である。今では私よりも前のめりでeighterをしている母。

今思えば、初めての東京ドームライブが関ジャニ∞で本当に幸せだったなと思う。

ところで、これ金曜日なんだけど、部活はどうしたのだろう?冬だし休んだのかな。



3.関ジャニ∞リサイタル

  〜お前のハートをつかんだる!!〜

2015年8月9日(日)@エムウェーブ


こちらは夏のアリーナツアー。長野です。

エムウェーブは、非常にアクセスが悪くて、帰りに散々な目に遭ったので、もう一生行かないと誓った。

だけど、大好きな長野で彼らを見ることができて本当によかった。あと席がめちゃめちゃよかった。

この頃は、まだまだ7人時代。懐かしいな。


4.関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!

2015年12月17日(木)@東京ドーム


またまた東京ドーム。この頃はね、夏はアリーナツアー、冬はドームツアーが定番だったの。

そしてこの提供一覧の装飾、いつのまにか無くなっちゃったね。そんなにお金をかけられなくなったのか、他のところにお金をかけてくれるようになったのか。

ところで、今回は木曜日なんだけど、部活どうした?
テスト期間で部活が休みだったとか…?記憶ゼロ。



5.関ジャニ∞リサイタル

  〜真夏の俺らは罪なヤツ〜

2016年8月14日(日)@さいたまスーパーアリーナ


この年はよく覚えている。高校3年生。受験生。

実は私は高校時代に吹奏楽部に所属していたので、夏のライブは確か部活を休んでいたのだ。

そしてまだ引退もしていない高3の夏。

この日は部活を休んだのか記憶にないが、たまアリなら、ということで母親のOKが出たので申し込み、無事当選した。この頃は埼玉にいたのでお許しが出たのだ。

高校最後のライブになるだろうと思って、制服で行ったのもよい想い出。


ちなみに、さすがに高3の冬のドームツアーは申し込めなかった。唯一行けていないライブはこれ。
だがしかし、私が一番好きな大倉忠義のうちわは、この回のもの。今でもライブに連れて行くくらい好き。



6.関ジャニ's エイターテインメント ジャム

2017年8月17日(土)@東京ドーム


お前は東京ドームしか行ってないんか、と言われそうだが、その通りである。

この頃に関ジャムが始まったんじゃなかったっけ?
いちごモチーフが可愛いライブだった。

そして、遂に大学生になったので、この年からかなりライブに行きやすくなった。


そして、今となっては、7人に関ジャニ∞を見たのはこの日が最後だった。もう7年も経つんだね。

急に夏にドームライブをやって、冬にライブをやらなかったのは、そういうことだったのかもしれないな、と少し考えたりする。




7.KANJANI'S  EIGHTERTAINMENT  GR8EST


2018年8月25日(土)@京セラドーム


遂に遠征というものを始めた。初の京セラドーム。

2018年は、激動だった。

渋谷すばるの脱退が報じられ、安田章大の病気が発覚した年。6人体制になって初めてのライブだった。

正直、あんまり覚えていない。覚えていないけど、なんだかまだ見ていられない光景だった。寂しかった。

だって、ついこの間まで当たり前にあった7色のいろいろなものが、突然6色になってしまったのだ。

このときのライブのうちわが、メンバーカラーではなく、全員ゴールドで統一されていたのは、彼らからの優しさだと思っている。


8.十五祭

2019年9月2日(月)@東京ドーム


6人体制になった関ジャニ∞は、15周年を迎えた。

この時は私も母親もバグっていて、参戦しない9月1日と3日にも東京ドームに行った。

目的はグッズ購入と、写真を撮るため。

だって、まさか8人のぬいぐるみが展示されるなんて思わないじゃん…。
関係各所に掛け合ってくれたんだな、と、これまた彼らの優しさを感じた。


この日のライブを見た私は、やっと6人の関ジャニ∞も心から受け入れられるような気がした。

それにも関わらず、ライブが全て終わった9月5日、衝撃が訪れる。

錦戸亮の脱退。

脱退発表を控えていたのは、純粋な気持ちで15周年というお祭りを楽しませてあげたい、という彼らの優しさだった。

今思えば、よくツアー前に週刊誌にリークされなかったなと思う。すばるくんのはすっぱ抜かれたのにね。


これを受けて、何もかも信じられなくなった私は、しばらく関ジャニ∞の曲を聴くことができなかったし、出演しているテレビ番組も、どうでもよくなった。


そんな矢先、残された5人は休む間もなくまたライブツアーを発表してきた。

それが、「関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE」

しかしこのツアーは、新型コロナ拡大の影響を受け、途中で中止とされてしまった。

47ヶ所の施設と日程調整するのは大変だったろうに…。

このときは私は落選していたのであまり関係なかったが、またいつか必ず実現させてほしいツアーだ。



9.KANJANI'S  Re:LIVE  8BEAT

2022年1月7日(金)@日本ガイシホール


コロナ禍はオンラインライブを開催してくれていた関ジャニ∞が、またツアーをしてくれることになった。

しかし、最初は私名義も母名義も落選。

そりゃあ復活1発目だから仕方ないか…と思っていた矢先、なんと、母名義が復活当選したのだ。


「復活当選」というものは幻だと考えていた私たちはびっくり。急いで宿や移動手段を手配した。


初めて見る5人の関ジャニ∞。
だけど不思議と、初めての6人体制のライブを見た時のような「見ていられない感」は無かった。

これからは、もう誰1人抜けることなく、この5人で頑張っていくんだ、という覚悟を感じた。
何様だよ、と思われそうだが、本当にそう感じた。

いつのまにか私も社会人。
この頃は仕事が辛かったが、そんな私に神様がご褒美を与えてくれたかのような、神席だった。



10.18祭①

2022年7月16日(土)@日産スタジアム


関ジャニ∞にとって、「8」は大事な数字。
だからこの年はお祭り騒ぎだった。

まずはまさかのスタジアムツアー。

初めての日産スタジアムの規模には度肝を抜かれた。
たぶん全然見えなかったけど、とにかく圧倒された。

そして実は雨男な関ジャニ∞。
この日はずっと曇天で、雨が降ってしまった。



11.18祭②

2022年7月24日(日)@ヤンマースタジアム長居


東京公演から一変、大阪は快晴だった。

そう、このスタジアムツアーは、お祭りだということで、東京と大阪2公演参戦したのだ。

普段から複数公演行く人ももちろんいるのだろうが、私たちはとにかく私名義と母名義オンリーで勝負し続けているので、複数公演行けるという経験をしたことがなかったのだ。

だから、これはかなりの一大事だった。


この日は、とにかく青空が美しい日だった。
彼らの18周年をお祝いするにはぴったりすぎた。


ちなみに、日産スタジアム2公演とヤンマースタジアム2公演、トータル4公演での動員数は25万4000人だったそうだ。

5人になった関ジャニ∞が、自身のライブ史上最大動員数を達成できたことが、とっても嬉しかった。



12.関ジャニ∞ ドームライブ 18祭①

2023年1月9日(月)@東京ドーム


まさかまさかの18祭は冬まで続いた。

こうやって振り返ると、なんと3年半ぶりの東京ドームだった。やっぱり馴染みのある東京ドームは好きだ。

夏の18祭のセトリも神だったが、この冬の18祭のセトリがとにかく素晴らしかった。懐かしい曲もやってくれて、昔からのファンも嬉しかったと思う。


そして、このライブのペンライトは、ちゃんと8色用意されていた。
8人時代、7人時代、6人時代を無かったこととせず、触れてはいけないような話題とせず、しっかりとこれらの時代も含めて「関ジャニ∞」の歴史なのだと、そう見せつけてくるようなペンライト。ここに来てすごくオーソドックスなデザインで、お気に入りになった。

あと、このペンライトは、関ジャニ∞のライブ史上初めてライブ中に統制される機能がついていた。

嵐とかでこういう演出があるのを知っていたが、実際に自分が体験するととても楽しくて綺麗だった。


だけど、1人ずつの挨拶のときには敢えてなのか自動統制されず、各々がメンバーカラーに手動で色を変えているのも微笑ましかった。

みんな色を変えるスピードがプロすぎる。




13.関ジャニ∞ ドームライブ 18祭②

2023年1月13日(金)@京セラドーム

有難いことに、冬も東京・大阪と2公演参戦することができた。大阪公演を見ていると、やっぱり彼らのホームは関西なんだなあと感じる。


そして実は、このライブのために前泊した日に、今の会社から内定通知の電話が来た。

新幹線に乗っているときにかかってきて、ホテルに着いてから慌てて折り返したのも懐かしい。

母親にすぐ内定を伝えられたので逆によかった。

おかげで、ライブは心置きなく楽しみました。


あと、遠征のときは持っているうちわを全て持っていくと決めているので、毎回こんな写真を撮っている。

さて、10枚目はどんなうちわになるのか。楽しみだね。




14.ROCK IN JAPAN FES.2023

2023年8月13日(日)@千葉市蘇我スポーツ公園


「関ジャニ∞」としてのステージは、これが最後。
この時はまさかそうなるなんて思ってなかったけど。

この日は、他にも見たいアーティストがいたので、友人に声をかけて一緒に申し込み、なんと見事当選した。
2days申し込んでいたから当たったのかもしれない。


これ、ちょうど例の報道が出ていた頃で、しかも超定番夏フェスのロッキン。そんなアウェイの中で、一体彼らのステージはどうなるのか、結構ドキドキしていた。

だけど、いざ始まったら、ステージは超満員で大盛り上がり。後日、Twitterでいろいろ見ていたら、どうやらグラスステージの敷地を飛び越えて、かなり遠くからも見てくれている人がいたようだった。

彼らのパフォーマンスやMCを見ながら、彼らはやっぱりジャニーズアイドルであり、最高のバンドであると感じた。贔屓目に見ても、圧巻だった。

ちなみに写真は、関ジャニ∞のステージを待っている時に撮ったもの。拡大すると、ドラムにちゃんとクチビルくんがいるよ。矯正して戻ってくるの待ってるからね。


eighterも、eighterじゃない人も関係なく、みんなで手を繋いで一緒に叫んだ「関ジャニ∞!」という叫び声を、私は一生忘れない。





おまけ

ヒトカラでパーティールームに通されたこともありました


オオカミと彗星が大好きで、毎回必ず歌っている。
本人映像だと、関ジャニ∞のことを知らない友達の前でも歌いやすくて助かる。

まさかまさかの、
大倉忠義2枚GET!


ところでアンスロポスのジャケットをまじまじと眺めていて気づいたのだが、「関ジャニ∞」の文字がどこにも見当たらないのだ。

最低限に留められていることに気づいてしまった。

きっと、発売時点では「関ジャニ∞」名義だけど、改名後にも店頭に並ぶことを考えてのデザインなのだろう。

でも、記念すべき50枚目のシングルを、なんとか「関ジャニ∞」名義で発売させてもらえて本当によかったと思う。オリコン週間ランキングも、無事1位を獲得した。


「関ジャニ∞」歌い納め


そして今日2月3日、またヒトカラに行き、「関ジャニ∞」を見納めしてきた。

次に来るときには、なんて検索しているのだろう。



最後に

さて、もう6,000字を超えてしまった。
こんなところまで読んでくれている方、ありがとう。


関ジャニ∞に出会って、もう10年以上が経った。
前にも書いたかもしれないけど、もう今となっては「好き」とか「嫌い」の次元ではなくなってきている。

たぶん、完全にeighterをやめることはないと思う。

あり得るとしたら、ちょっと距離を置いて、遠い親戚のような目線で彼らを見守るようになるかもしれない。


私がeighterで居続けられたのは、何度も何度もピンチに陥っても、彼らがいつもそこから這い上がってきてくれたから。そんな彼らについて行こうと思えたから。


やっぱりグループ名が変わるのは寂しい。
たかがグループ名、されどグループ名。

20年以上彼らが背負ってきたグループ名なのだ。

この名前を世間に知ってもらおう、この名前で売れよう、と彼らはここまで頑張ってきた。

だから、寂しいし、悔しい。


でも、「関ジャニ∞」としての歴史が2024年2月3日で終わってしまっても、新しい5人のこれからを応援していきたいと思う。

グループ名が変わっても、5人は変わらないからね。



もしeighterさんで読んでくれている方がいたら、ぜひコメントをください。最後に一緒に叫びましょう。

「最高で最強の関ジャニー!!!!!!」

「エイトー!!!!!」

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