3年ぶりにライブに行った話。

こんにちは、こんばんは、夏海です。

昨日はSWEET LOVE SHOWER2022に参戦してきました。

生の音楽を聴くのはコロナ禍になる前なので3年ぶり。夏フェスに至っては5年ぶりとかいう恐ろしい期間の空き具合。楽しみの度合いがとんでもない。

私は割と、というかかなりロックバンドが好きです。

宿題をしながらウォークマンで聴いたラジオでたくさんのバンドに出会い、聴く曲はほぼバンドの曲に。
はじめて行ったライブの後は胸がいっぱいでご飯が食べられなかった。
大学で上京してからは、スケジュールの自由度もライブハウスの近さもダントツに変わったので、まぁまぁな数のライブに行ってたのではないだろうか。
ライブで聴くために音源がある、とまでは言わないけど、私の中ではそのくらい生の音楽を聴くことは大きかった。

でもライブ離れの時期もあった。
大学時代の活動優先で、1番忙しい夏にフェスにいくことはしなくなってしまった(まぁこれは別に後悔はしてないけど)

そしてコロナ。どうせなくなるとわかっているライブのチケットを申し込む気力なんて当時の私にはなかった。

さらに社会人。シフト制土日休み厳しい、東京から離れる。

だから去年の夏、ラブシャだけは絶対に行ってやろうってチケット取ったんです。
そしたら中止でした。フジロックの炎上ぶりでわかってたからそんなショックではなかったけど。

でも今年は開催されてリベンジができた。
世間のコロナへの認識が薄くなってきたのはあるけど、去年強行突破で大成功させてくれたフジロックありがとう。


前置きが長くなってしまったけど、

良かった。

ライブができて、フェスができて

それぞれのバンドが工夫してライブをしていて

その瞬間に立ち会えたことが

良かった。

ライブシーンはただいまとおかえりが飛び交っていて、私の中でも、ライブがある日常、おかえり。

もちろんコロナ前そのままではない。
モッシュもサークルもないし、声出しもできない。

以前ライブに行ったことがあるバンドの時はまぁ少しやっぱりもどかしかったところもあったけど(声が漏れた瞬間もあったのは許して)

でもマスクの中で声出さないように歌って
苦しい、酸欠!!って大きく息を吸い込む。

右手が限界なのに意地でも右拳だけを上げ続ける。

曲ごとに決まっている手拍子、踊り。

MCでくすくす笑う。

最後はバンドサウンドと共に限界の両手を高く高くあげて最後の一音まで拍手をし続ける。


全部全部懐かしかったし、今後はこれが少しずつできるようになると思うと、やっぱり嬉しかった。

世の中の、形は変われど全力でライブを届けてくれるアーティストたち、ライブを元に戻そうとしてくれる人たち、そしてライブを待ち望む私たち。

全員にありがとう!

来年の夏は大声で歌えるようになってるといいな。

ではまた。

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