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英検一級体験記②一次試験対策

続きまして一次試験を受けるまで。
きつかったですね〜〜〜

テキストを買って満足

やる気:20%
試験の2ヶ月前ちょっと切るぐらいに申込したわけですが、とりあえず過去問と単語帳だけ買って2週間ぐらいそれで満足してました。
準一の遠い記憶を呼び起こしても、「とにかく語彙」だと分かっていたのでまずはパス単をパラパラと見る。ハハ全然分からないわ〜😂となる。でもまだ時間あるしな…と本当に余裕こいて毎日数ページずつ見るだけ。


6週間前、やっと焦り始める

やる気:60%
毎日ぐだぐだと単語を見るぐらいだったところ、試験6週間前ぐらいに「あと週末が6回しかない」と当たり前のことに気付き少し焦りだす。
平日、仕事から帰って最低限家事もしていると、そう何時間もまとまった時間は取れないので必然的に過去問を解いたりするのは週末だけになってしまう。復習には解く何倍もの時間がかかるし、解く体力的にも土日でやれる過去問は一回分のみ。過去問中にあるのは6回分、公式サイトには3回分あって、時間配分を掴むためにも長文の練習のためにも試験までにその9回分をやるのはマストだと思っていたので結構焦りだす。
週末に一回分の過去問を解いて、平日にちょっとずつ出てきた単語や間違ったところを見直したりしていました。ちなみに(面倒くさくて)過去問にある英作文は「後で」と飛ばして放置しておりました……

その頃ノートにメモしていたこと
「とにかく分からない単語が多すぎて(長文が)頭に入ってこない」


語彙に苦しむ

やっぱり英検合格に必要なのはとにかく語彙力だと痛感して途方に暮れる。確かに高校で準一を受けた時も、普通の英語の授業を受けていただけの自分にはとにかく語彙が問題でした。初めの語彙問題、普通に4択全て初見なんですけどォ……😅😅😅結局最後まで、毎度語彙問題は知らない単語8割ぐらいでした。

単語帳はパス単だけに絞って、あとは過去問を解くたびにうじゃうじゃ出てくる分からない単語(数十は余裕である)を可能な限り覚えようとしました。(でも出る度Cのパートは結局全然頑張れませんでしたね〜あと熟語も諦めました。)
単語が分からないと長文もさっと頭に入ってこないし兎にも角にも語彙。と思い色々試行錯誤しました。覚えなきゃいけないのは分かってるんですが、あまりにその数が多いんですよね〜やってもやっても分からない単語が出てくる。これまでもこれからも一生使わないだろう単語が平気で出てくる。もう全部覚えるのは無理と諦めて、一つずつ増やしていくしかないか〜と徐々に思えるようになりました。

結局落ち着いたのは、分からない単語を単語帳に印を付けるか自分でノートに書き出すかして、パッと見て意味が分かるようになったらチェックする、とにかくそのチェックを増やしていく。分からないことを恐れず何十周もして目に触れる回数を増やす。思えば昔も同じようにやってました。

結局全然覚えられていないじゃないか……


覚え方、人それぞれだとは思いますがYouTubeで見た動画でも「単語に触れる回数を増やす」ということを言ってる人は多い印象でした。あとアプリで音声を聞けるようになっていたので空き時間は例文含め聞き流すこともしばしば。(10年前はそんなことできなかったね〜〜)
長文で出会った分からない単語を書き出す、のは最後の方は辞めちゃいました。キリがなくって


過去問の正答率が微妙


大体毎週末過去問を解いていましたが、語彙は絶対的な課題としてその他がなんとも言えない正答率。
大体リーディングとリスニングで7割ぐらい取れていれば合格圏内ということで7割を目指していましたがいつも5〜6割をうろうろする感じ。
絶対に語彙は残りの時間でどうにかします!と思っていたのでその状態で5〜6割ならいけるのでは、みたいな甘い考えを持つ。

そう、リスニングは30分ぐらいだしTOEICに比べてもまだ日常的な話題もあるので自分にとっては聞きやすく、過去問ではわりと正答率は高めでした。集中力があまり持たないタイプなので、TOEICのように1時間(45分ぐらいでした)も流されていたら危なかったかもしれない。過去問を解いて1問ミスとかもあったのでリスニング対策はそこまでせず。
過去問で間違えた問題だけ聞き直して「あぁ〜これで間違ったのか」となるだけでした。(やっぱり好きなことは得意なんだなぁと実感する)
リスニングに関しては満点目指してました。

英作も大事と知り、絶望

やる気:90%
試験2週間ほど前。ずっと後回しにしていた英作文が一級ではかなり大事、とネットで知る。絶望😩
たしかにリーディング・リスニングと同じだけの配点なんだから大事なのは当たり前。でも完全に疎かにしていました。
そして自己採点は難しいしネットでのサービスを頼るにしても試験までの時間がなさすぎるので本番一発勝負になる。自分の回答がどれぐらい評価されるのか分からないのは結構不安でした。

とにかく焦って本屋に走り、ジャパンタイムズの英作文の本を買う。
RLと違って自発的に文章を生み出さなければならないのでそれにもブランクがありすぎて手こずる。テーマは選べないし大抵は難しい社会問題だし、日本語でも言えんのにそんなん無理だよ!となる。とにかく教本の例題を平日も一日一問は解くようにする。英作で点を稼ごうとする人が多いことを知り「知るの遅すぎた〜😫」と半泣き。


最後の1週間で本気を出す

やる気:120%(キャパを超えようと努力する)
それまではなんだかんだ趣味に時間を費やしたり、それなりに心に余裕があったのですが、「さすがにヤバいのを悟った」と日記に書いていたのが試験1週間前。直前すぎる………そう、いつもエンジンがかかるまで時間がすごくかかります
そこから職場でもどこでも隙間時間は単語を見て、耳から音声入れて、朝はNHKの BBCニュース見て、夜のテレビ時間なんかも全カットでヒィヒィ言いながら死に物狂いで単語などやりました。
周りにはほとんど受けることを言っていなかったのでヤな感じにならないようにコソコソやってました。海外の子のVlogを湯船に浸かりながら見るのが息抜きに。


長くなったので、一次当日と結果は③に続きます。

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