Dose it spark joy?


「KonMari(コンマリ)」さん、お名前だけは聞いたことあったのですが、アメリカでも大変活躍されている女性なのですね。先日、NewspicksのCEOの佐々木さんのツイートではじめてご活躍を知りました。しかも、TIME誌で2015年の世界で最も影響のある100人とかにも選ばれていたという。(私の世間知らずにも程がありすぎでお恥ずかしい!)


というわけで、片付けコンサルとしてアメリカでもご活躍されていることにとても興味を持ったので早速観てみました。(私はアメリカに住んでいるので、英語版「Tidying Up with Marie Kondo 」シリーズを観ました)


「Dose it spark joy?(それはときめきますか?)」が決め台詞?のコンマリさん。

なるほどなるほど。素敵な方ですね。お掃除のメソッド自体は目新しい感じは特にしなかったのですが、思わず見入ってしまいました。そして、以下のような印象を受けました。(200%個人的な見解です。もしファンの方が不快に思われたらすみません。)

① ”お掃除する前にお家にご挨拶させて頂きます”と正座して祈るような儀式だったり、息詰まった時に気を鎮めるために、”音叉やキャンドル、お香”などが登場したりと日本の心、ZEN的な要素が満載。→これはなるほどアメリカではある意味神秘的に感じる要素ではないかと思いました。

②コンマリさん自体が小柄で古風なお顔立ちでありながら可愛いらしく、さりげなく褒め上手、決して上から物言うことなく丁寧にクライアントとお家に寄り添っている感じが東洋的で好印象。→私的には可愛らしい妖精になった新しい時代のマジックをする引田天功さんに見えました。(ディスりじゃないです。良い意ですよ)

③「物が捨てられない人」に焦点が定められている。→番組では物に想いがありすぎて捨てれない!と泣いてしまうシーンや、ときめく物だけをキープといっても、それがわからず分別できないと苦悩するシーンなど出てきます。しかし、その”物とお別れできない人達”に、物へ感謝することの大切さを伝え、片付いた後のビジョンを思い描かせ、クライアントが物と思い切って決別し明るい人生へスタートを切っていく。という流れがなかなかドラマティックで感動的に構成されていています。まさしく「断捨離ストーリー」。

と、そんな印象を受けました。ところで、アメリカではHGTVと言うチャンネルがあるのですが、「House Hunter」や「Fixer Upper」といった家を買ったりする番組や、改装して売ったり貸したりと、主に「家」関係のことだけをやっているチャンネルがあって、結構面白く人気があります。アメリカも「家」に関しては興味ある人が多いようで、このNetflixのコンマリさんの番組も見る人が多そうですね。そして、コンマリさんの場合は片づけというジャンルを超えて

お片づけ✖️ZEN

お片づけ✖️日本文化

お片づけ✖️精神世界 

などなど例えば上に挙げたような、片づけ✖️αの掛け合わせの要素が結構点在されていて、そんなところが片ずけに留まらず Japan Culture 風に新鮮に受け入れられているのかなとも思いました。コンマリさんの英語のHPを見てもとても和とZENが前に出ているのが感じられます。これは参考にしたいです。


ただ、人気とはいっても、反対意見もあります。例えば小説家のAnakana Schofieldさんがこんな反論ツイートをしたことで、賛同者のコメントが次々と続出し話題となってしまいました。

"Do NOT listen to Marie Kondo or Konmari in relation to books. Fill your apartment & world with them. I don't give a shite if you throw out your knickers and Tupperware but the woman is very misguided about BOOKS. Every human needs a extensive library not clean, boring shelves."

”本の片付けに関してはコンマリのいう事を聞かないで。下着やタッパーの処分ならまだしも、本に関しては彼女は見当違いしている。人間には広大な図書館(蔵書)が必要なの。綺麗なだけのつまらない本棚じゃなくて”。

(大まかですが)そんなようなことがつぶやかれています。これには賛同者も多く、本の処分に関してはこれ以外にも反対意見が多く見受けられました。(こんまりさんのメソッドでは洋服の次に本をクリーンアップするメソッドになっています)

確かに、番組でもクライアントが本を片付けると言った時に驚いたり、選別するのにとても苦悩しているシーンなども出てきます。本好きの人、本を大切にしている人にはこの気持ちはとても辛く映るかもしれません。。うちの夫も綺麗好きで物は少ない方ですが、本だけは引越しでもかなりの量持ってきましたのでなんとなく本へ愛着する気持ちも分かり、こういった意見が出てしまうのも分からなくはないかなと思いました。

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四季のある日本は衣替えだったり、年末の大掃除だったりと、暮らしの中に「掃除の重要性」は根付いていて、掃除することによって、感謝したり、気の流れが良くなったり、身を正したり。。そう言った事はおばあちゃんと一緒に掃除しながら教えてもらったり、自分で感じたり、または本で読んだことあったりと、(掃除する、しないはおいといて)なんとなく日本に育つと掃除と禅的なものは体に染み付いているように思います。だからこんまりさんのメソッド自体は日本人の私達にとっては目新しいわけではないとは思うのですが、でもそれを改めて”世界に響く型”にして発信し、日本の心を持って多くの人生に変化を与えている事はとても素晴らしい事だと思いました。これからもどんどん日本から世界を変えていく人が増えていけばいいなと願っています。

追記: 番組の中でコンマリさんの通訳としてアシストをされていた方はIida Marieさんだそうです。この方の通訳でかなり自然に番組を見ることができ、こちらのMarieさんにも注目が集まりそうです。


掃除好き主婦のただの個人的な見解ですが、お読みいただきありがとうございました。Thank you!





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嬉しすぎます‼️Mahalo💖
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natsualoha

心の窓 (コラム一覧)

今まで出会った人や場所から感じたこと、教えてもらったことを綴ってます。

コメント5件

ゆき坊さん
早朝から私の個人的な分析などを読んでいただきましてありがとうございます!ゆき坊さんもありがとうで世界を変えているお一人です!これからもよろしくお願いいたします^^
今泉さん ありがとうございます♡いいですね〜日本語訳で見たいです。私もお家とお話し、早速やりました。あれは良いですね。色々お家への想いが湧いてきました^^
あー確かにそうですね〜
日本は掃除にいろいろ意味付けがありますよね。祓う清める、精神の鍛錬。
忘れがちですが😅
翠さん アメリカも物資的な豊かさから精神的な豊かさを求める人が多くなってきて、日本の掃除の意味づけみたいのが今まさに受けてるんでしょうかね?祓い給え清め給えーですね^_^
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