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家の近くでお米を買うということ

こんにちは。湖北にすむ人です。

突然ですが、みなさんはどこでお米を買われていますか?

近所のスーパーで買う。
ネット通販でこだわりのお米を買う。
また、最近ではふるさと納税でもらっているという方もおられるかもしれません。

我が家は今の家に引っ越してから、近くの農家さんから直接購入するようになりました。
今日はその辺りのお米事情についてお話ししてみたいと思います。


以前はスーパーで買ってました

うちはもともと、現在の家に引っ越すまでお米はスーパーで購入していました。

普通の大型量販店です。精米済みを10キロ単位で、その時々でそこそこお手頃な価格のものを買っていました。
だいたい10キロ3500円までくらいでしょうか。銘柄にもあまりこだわりはなく、できたらコシヒカリがいいかな、というくらい。

その後、出産を機に現在の家に引っ越しました。
しばらくは同じようにスーパーで購入。
ですが、この4年くらいの間でじわじわと値上がりを続けていて、10キロ3500円で買うのもそろそろ厳しくなりそうでした。

また、10キロだと約1ヶ月ほどでなくなるので、毎月買いに行かなくてはならない。
このことも地味に手間だなと思っていました。

同じくらいの時期、近くの道の駅へたまに野菜を買いに行くようになりました。そこで玄米30キロの単位でお米が並んでいるのを発見したのです。

道の駅の近所の農家さんが何軒か出されていたのですが、その中に以前から少し知っていた減農薬・減化学肥料でがんばっておられる農家さんのお米が!
しかも30キロ単位で玄米だからか、スーパーで売られているものより、かなりリーズナブル!

これ、ここで玄米を買った方がいいのでは?

そう思ったのですが、しばらく保留にしていました。


近くの農家さんから買うことに決める

その後もちょくちょく道の駅に偵察に行ってみました。すると、お目当てのお米がある日とない日があることがわかりました。

その頃にはこのお米が食べたい!という気持ちが高まっていて、その農家さんのところまで車で10分程度ということもあり、直接注文して購入することにしました。
30キロの米袋の単位で購入です。

30キロというとかなりの量です。3ヶ月くらいもつので、精米済みのお米より鮮度が落ちにくい玄米の方が良いのです。

そして、そのお米を購入するにあたって、家庭用精米機も一緒に導入しました。
これは楽天市場で、たまっていたポイントで買いました。食べる分だけ都度精米をしてご飯を炊いています。


地域のなかで買い物をする意味

このような形でお米を購入することは、丹精込めて作っておられる農家さんを応援できますし、また地域にお金を循環させるという面からみても、意味のあるやり方だと考えています。

買い物は投票と同じ、と言いますが、まさに自分の想いを形にする手段でもあります。

とは言いつつ、なかなか小さい子どもを連れての買い物に行くのは大変で、1ヶ所で買い物が済んでしまう大型量販店でまとめ買いすることが多いです。

ただ、無理なく続けられる形で、地域にお金が回ったり、がんばっておられる農家さんにお金が回るように、今後自分の消費行動を少しずつ変えていきたいなと思っています。

まずは一歩前進、というところです。


新米、おいしかったです!

ついこの前、玄米がなくなったのでまた注文したのですが、その時ちょうど新米の〝みずかがみ〟(滋賀県で生まれたお米の品種)がとれていて、そちらを買わせてもらいました。

コシヒカリはまだ新米が出ていないということで、品種によって収穫時期が違うんだという豆知識と、もう秋だなぁと季節の移ろいを感じました。

炊いてみるとツヤツヤで、瑞々しさも増している感じで、とても美味しかったです。

出来立てのお米を食べられる幸せを噛み締めている、今日この頃です。
週末には土鍋でご飯を炊いてみるようかなぁと思っています。

では今日はこのへんで。

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