きゅうじ

重たい障害をもった子どもたちの支援をしてます。障害をもった人も、障害をもった人の家族も…

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重たい障害をもった子どもたちの支援をしてます。障害をもった人も、障害をもった人の家族も、介護の仕事をする人も、そして何より自分も、みんなみんな幸せになれる方法をぐるぐる考える毎日の備忘録💐 |kobe uni.

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    障害を持った子どもを育てる家族のリアルな声を、医療や福祉の専門的な視点からお伝えするマガジンです。

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    フィンランド、ニューヨーク、オーストラリアで見た障害福祉の様子や、個人的に感じたことをまとめています

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脳性まひ研究・治療の最前線!Cerebral Palsy Alliance視察レポ

こんにちは!オーストラリア・シドニーにあるCerebral Palsy Alliance(以下、CPA)という施設を視察できる機会があったので、レポートにまとめます! ここは世界的に有名な脳性麻痺研究が行われる研究機関であり、リハビリテーション機関であり、福祉施設でもある、脳性まひ児・者を対象とした複合施設です。 ゼミで読んでいた論文からこの施設の存在を知り、メールしてみたところ、一つ返事で見学をOKしてくれました。研究機関、リハ機関、療育機関、生活介護、障害者用スポーツ

    • 「多様性の国」アメリカの障害児者支援事情

      こんにちは!10月はアメリカのニューヨーク市で障害を持った人たちへの支援を勉強してきましたので改めてまとめたいと思います(`・ω・´) 9月に訪れたフィンランドとも比較しやすいようになるべく同じ項目に沿ってまとめます✨(あんまり沿ってないですが笑) もくじ 0.アメリカの法文化      1.福祉&教育&医療   1-1.就学前(0~3歳)       1-2.幼稚園(3~5歳)   1-3.小学校~高校   1-4.放課後支援   1-5.卒業後 2.施設経営のあれこれ

      • 障害児子育て情報収集事情

        こんにちは! 先日、障害を持ったお子さんを育てる親御さんがどうやって情報収集をしているのかアンケートさせていただいたので、そのご報告をします😆 ご協力いただいた方ありがとうございました✨ 結果がこちらです↓ どれも大差ないですが、 ソーシャルワーカーや医療などの専門機関、知人からの情報を「オフライン情報」、ネットからの情報を「オンライン情報」とすると、 オフライン情報→約7割 オンライン情報→約3割 という風に解釈できます。あくまでツイッターを日常的に使用している

        • 「世界一幸せな国」フィンランドの障害児支援事情

          こんにちは!神戸大学保健学研究科で大学院生&重症心身障害児支援NPOで働いているきゅうじです! 2018年9月1日~9月26日までの約4週間、世界一幸せな国といわれるフィンランドの障害児支援を視察してきました!フィンランドに住む障害を持った子どもと家族には、想像以上に手厚い支援がなされていました。 ツイッターで逐一報告はしてきましたが、支援の実情と日本との相違点をnoteにまとめておこうとおもいます! ーもくじー **   1.福祉     1-1.デイケア(保育園、

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          フィンランドにきたよ~!

          Moi! フィンランドにきて1日が経ちました。 せっかくもらった貴重な機会なので、読む人がいるかはわかんないけど、 これからちゃんと記録に残したいと思います、、! まずは、そもそも渡航するに至った経緯を書いておこうと思います。 大学入学してすぐ、先輩に紹介してもらった重症心身障害児(重度の知的障害と医身体障害を持つ子どものこと)を預かるNPO法人でアルバイトを始めました。初めてその施設を訪れたとき、関節が曲がっている子どもや、のどやお腹に穴をあけて医療的ケアを受ける子ども

          フィンランドにきたよ~!