10年で1200文字書いた僕が語る執筆メソッド 3.ツールを整えよう

 初めましての方は初めまして。1.から見ているよ、という方はどうもお久しぶり。
 巫夏希です。
 今回は、ツールについて! 僕が使っているツールについて、簡単に説明したいと思います。
 僕が使っているツールは『一太郎』です。
(https://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/)
 僕が使っているのは、2018なのですが。
 そこで、ツール→オーダーメイドで『もの書き』を選びます。
 続いて、ツール→オプションから入力-入力アシスト-『対になる引用符/括弧を補完する』を『はい』に設定します。
 設定は未だ未だ続きますよ。
 続いて、書式→文書スタイルを選びます。
 設定は以下のようにします。

[設定]
 文字組:縦組み
 字数:42.0字
 行数:34行
 字間:0%
 行間:104%
 用紙:A4 単票・横方向
 マージン
 上端:21mm
 それ以外:20mm

 これで、文庫本見開きのページが1ページ出来上がります。
 ちなみに参考にしているのは、電撃文庫(1DP=42文字×34行)です。
 フォントは好きな物をお気軽に。僕が使っているのは『J-イワタ明朝オールドPr6N B,標準』です。とにかく見やすい。

 続いて、一太郎についてくるお手軽サポートシステム、『ATOKリフレッシュナビ』についても説明しておく必要があるでしょう!
 ATOKリフレッシュナビとは、ATOKについてくる、執筆手助けナビのことです。
 具体的に言うと、疲労度・執筆文字数・間違いの数などをカウントしてくれているので、そこから『ああ、もうこれぐらい書いたから休もうか』なんてことが出来る優れものです。

 再び、一太郎に戻りますが、『もの書き』設定をすることで効果的なショートカットがあります。
 F2キーとF8、F9キーです。
 それぞれ、文字数カウント、――(ダッシュ)、……(三点リーダー)が使えます。便利ですよ。
 という訳で今回もこんなところで。
 今回は短かったかな? 改行が多かった分、文字数は少ないと思います。数えてください。多分、いつもの五割減ぐらいです。

 いつものまとめに入りましょう。
 ・小説を書くなら、一太郎が一番!
 ・もの書き設定にすることを忘れずに!
 ・一緒に活用しよう、『ATOKリフレッシュナビ』!

 以上になります。

 次回は、こちら。

『書いてみて分からないことはほったらかさない』

 以上のテーマをお届けします。
 それではまた次回。

 次回のテーマはもっと短くなりそう?     巫夏希

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