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【サボタ日記 40鉢目】「静」を秘めていたい話

へいふーこんばんは。
最近、遅ればせながらスピーチライターの小説を読んでおりまして。

https://www.amazon.co.jp/dp/4198937060/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_piy6CbZ5Z4YPK

この本が、いろんな意味で刺さっております。
内容は、ごく普通の会社員をやっていた主人公が、ひょんなことから伝説のスピーチライターに弟子入りし、国政に巻き込まれながらも大きく成長するというもの。
ザックリまとめたら海賊王もビックリの展開だけれど、超おもしろいです。
おもしろい上に、自分はちゃんと話せているかな、そして聞けているかなって思わせられる。
プレゼンって、文章で表現できるんだなと驚き。
これはやられました。

この中で、「静」という漢字が出てくる印象的な場面がありまして。
「間」だったり、スピーチをする上での心構えだったり、話す上での基本としてこの漢字が出てくるんですけど。
自分はこの「静」、ちゃんとできているかなと思いまして。
会話を言葉で埋めてなかったかなと。
そして、話さない、という話し方もあるんじゃないかと、ふと思ったのです。
もっと言葉を研ぎたい、と自然に感じたいうか。

ありがたいことにいろいろな方とお話させていただく機会も多くなってきていまして。
自分がやっている事業なり、その価値や目指すところを短時間でいかに共感いただくか、そして一緒にやろうよって言っていただくか、自分の話し方ひとつで変わる部分も多いと感じていて。
で、言葉を尽くそう尽くそうとばかり考えてしまっていたんですが、この本を読んで、語らないという視点をもらうことができました。
…うーん、言いきれているかな。
語らないことがあるからこそ、語っている内容により重さが出るというか。

話すって、とにかく奥が深いですな。

自分の想いを、話すことで伝えたいと、切に願っているここ最近です。

例によって外出続きでサボタニたちの写真が撮れなかったので、カバー写真は某オフィスにある某愛すべき企業さんに置いてあったサボテン柄カバーがついた椅子をチョイス。
見た目よりも若干固いですw
が、とてもかわいい。

座るとこんな感じ。

そして、この写真を撮ろうとしているところを撮られてしまったのがこちらw

人様のオフィスでなにやってるんだw

そんなこんなで、いろいろありつつも、一生懸命やってます(雑にまとめるw)

来週で5月も終わり。
6月で折り返して、肌を焦がす夏がきたら、もう2019年も終わりが見えてきますね(気が早い)
言葉を研ぎながら、自分自身も研ぎ澄ましていこうと思います。

急に暑くなったので、みなさま熱中症などくれぐれもお気をつけを。

それではまた来週。

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