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【サボタ日記 27鉢目】無意識の中の思い出

はいどうもこんばんは。今週は「ポジティブ退職を語る会」に登壇させていただき、前半は緊張と資料の直しであっという間に過ぎ去り、終了してからの昨日今日は放心状態で、けれどやりたい仕事も山積みでと、なんだかいつにも増してあっという間でした。つか、やりたいことをとことんやろうと決めた2017年の1月から人生の加速っぷりがすごすぎて、直近2年くらいが10年くらいに感じられます。2年前と状況が全然違う(笑)その前の数年はある意味で想像通りだったんですが、今は全然そんなこと思えない。いや、本当にありがたいことです。できることもどんどん増えて、ご縁って不思議だなとしみじみ(なぜか年の瀬感)

今週は持ち回りでグラプトさんをピックアップ。写真の色味が若干失敗して手が黄色いのはご愛嬌。グラプトさんは葉挿から育てているので、ここまで植物っぽくなってきたことがすでに感動です。もっと大きくなって葉っぱちぎったら、また増えるのかな。

なにそれ怖い←

…いや、すごい。ほどよく緑が差していてぷくぷくしていて、本当にかわいいです。

なんか最近、ふと昔のことを振り返ることが多くてですね。小さい頃につまずいたちょっとしたことが、案外今になって振り返ってみると、無意識のところで深く根を張っていたんだなと気がついたり。

あとから想像で補っている部分も多分にあると思うんですけど、僕、結構昔の記憶がハッキリとある方でして。保育園からの帰り道に通っていた、コンクリで固められた坂に刻まれた滑り止めの円の不揃いさとか。小学校の入学式が雨で、体育館に続く中庭の道で、あの雨の匂いを緊張しながら吸い込んだこととか。今はもう建て替えられてなくなってしまった、中学校の体育館の2階の部室の埃っぽい空気とか。

そんな中で、緊張したり、いじめられたり、ひょんなことからそこから抜け出せたり、でも抜け出せたからこそ成功体験として自分を縛るようになってしまったり、そもそも自分自身と折り合いつかなくて周囲とぶつかったり。いろいろあったなと。で、そういう経験って、本当に今この瞬間にも影響を与えてるんだなと、ひしひしと感じるようになってきまして。それこそ、たまたまおばあちゃんがサボテンを育てていたから、僕もサボタニ好きになったりとかね。良い悪いではなく、でも、今回の登壇などをきっかけに、自分について誰かと対話することで、こんなに見えてくるものなのだと、改めて気がついてきているここ数か月なのです。自分について人と話すことで、自分の知らなかった自分が見えてくる。言葉を使って表現することで、自分自身を捉まえられるようになることの不思議さに、改めて気がついたのでした。この日記もそうだけれど、自分を語るって大事すね。大事だから、いろいろな人が自分について語るところを聞いてもみたいし、聞くことで浮き彫りになってくる自分を、また語ってみたいとも思います。ここまで書いてみて、ちょっと読み返してみて、何言ってるんだかちょっとわからないですが(笑)でも、そんなことを感じている、平成最後の猫の日なのでした(突然時事ネタをぶっこんでみる)

さてさて、来週もどうやら新規事業の方で楽しいことが盛りだくさん(つまりやらなきゃいけないことも盛りだくさん)みたいなので、笑顔で上機嫌で、自分を全部つかいながらいってきます!

みなさま、よい週末を。それではまた来週。

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