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【黒歴史ポエム】詩謡いの残像

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『あえて言おう、黒歴史であるとッ!』 タイトルから満ち溢れる通りの圧倒的厨二病フレーバー。 説明(言い訳)すると、若かりし頃(15〜18歳の頃)に書いた詩の数々をまとめたCDR… もっと読む
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#私の黒歴史

名もない丘の午後

『名もない丘の午後』 空を見上げてる 名もなき丘の鮮やかな緑の上 やわらかな午後の温もり…

消えない傷跡

『消えない傷跡』 過ぎ去りし日々に永遠の別れを 愛した人はもう見つからない ここには二度…

Inocence

『Inocence』 壊れた時計仕掛けの恋に 刻まれた あの記憶 あてのない景色を歩いて 降り注ぐ…

あの恋は遠い幻のよう

『あの恋は遠い幻のよう』 気がついたら恋に堕ちていた この出逢いはきっと運命だって 思って…

贖罪

『贖罪』 相容れない価値観だらけの有象無象 鬱陶しく絡みつく浅はかな欲望と視線 群集の中の…

叙情詩の街

『叙情詩の街』 僕は詩う  北から南へ 東から西へ 吹き抜ける風と共に  空翔ける鳥と共に …

愛の非公式

『愛の非公式』 愛はある しかし愛は幸せと等号で結ばれるものではない 愛はある しかし愛は正義と等号で結ばれるものではない 愛はある そして愛は時に破滅的な程に美しい 愛はある そして愛は時に煽情的な程に醜い 愛はある そして愛は時に人を狂わせる 普遍的に愛を表す定型文はあるが 不変的に愛を表す公式はない 愛はある それでも愛は存在する

神の人形

『神の人形』 不滅なる愛の詩 蒼麗なる闘争と風の轍 残酷なる真実と憎悪の扉 継がれゆく背…

飛べない翼

『飛べない翼』 僕なら君を救える 僕なら君を守ってやれる 本気でそう思ったんだ 君を苦しめ…

高すぎる空

『高すぎる空』 グレイに染まる四角い部屋 その空さえ 光は高すぎて 怯えるだけの 少年がい…

転回点

『転回点』 未来を生きる為に 遠い時間の輪に引かれて  辿り着く転回点 私が未来を生きるた…

ペルソナ

『ペルソナ』 小さな頃から感じ続けた 自分は誰なのか どれが本当の自分なのか 正しいって何…

切なさに襲われて

『切なさに襲われて・・・・』 逢いたくて 見つめたくて 見つめていると不安になる もう 二…

追憶の雨音

『追憶の雨音』 雨が降る度 思い出の中にだけ咲いている あの日々の笑顔は もう咲かないから 静けさの中に響く 追憶の雨の音 まるで泣いていいよと囁くように 静けさの中に響く 追憶の雨の音 まるで悲しみの傷を癒すように