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【黒歴史ポエム】詩謡いの残像

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『あえて言おう、黒歴史であるとッ!』 タイトルから満ち溢れる通りの圧倒的厨二病フレーバー。 説明(言い訳)すると、若かりし頃(15〜18歳の頃)に書いた詩の数々をまとめたCDR… もっと読む
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#厨二創作

残酷

『残酷』もしかしたらずっと捜していたのかもしれないみんなみんな否定してくれる残酷な程に冷…

自白。

『自白』 静寂に突き刺さるのは吐き捨てた言葉 アルコールで無理やりに神経を鈍らせて 気付か…

愛は狂気

『愛は狂気』 愛は狂気に似ている 愛は時として愛するが故に相手を傷つけ 愛は時として愛す…

愛の資格

『愛の資格』 冬の足音が近づき 突き抜ける程に高く広い空に響くと いつの間にか一人きりにな…

遠い記憶

「遠い記憶」 木々の隙間から届く真夏の木漏れ日 光の微粒子に包まれながら 振り返る君に夏よ…

Inocence

『Inocence』 壊れた時計仕掛けの恋に 刻まれた あの記憶 あてのない景色を歩いて 降り注ぐ…

タクティクス

『タクティクス』 軽はずみな言葉で あなたを傷つけてしまった 悲しみと後悔は途切れた言葉を 何度も 胸の中を横切らせて 涙をこぼしてしまう タクティクスの香りの記憶 あなたと過ごした時間が愛しい もし 時を戻せるのなら 絶対に傷つけたりしないのに・・・・

思い出の中の恋人

優しい風が体を包む 9月の空は少し切なげに 胸に残るかすかな痛みを そっと 癒してくれる こ…

名前さえ知らない

長い髪は風に吹かれ サラサラと静かに揺れていた その横を自転車が走り抜ける 緑色の木々の…

ラスト・メール

メールの奥で微笑う貴女を思い浮かべる 一人の部屋に響く携帯のメロディ 静けさを刻んだ無機…

Vice~虚飾に埋もれて

嘘を吐き出す全ての物が憎い 意識の糧は正体不明の思念の渦 Fakeの花を召したエージェントが…