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OLが未経験からライターになるために、必ず知っておくべき3つのこと


仕事帰り、電車の窓ガラス越しに映る自分の姿を見て漠然とした不安が襲ってきた。

「私、このままでいいのかな……」

今の仕事はそれなりに充実しているし、何か特別な不満があるわけでもない。

この先遠くない未来に待ち受ける結婚や出産、子育て。
そのときに、積み上げてきたすべてをいつか手放さなきゃいけないのかも。

そんな不安を抱えつつも、今後のキャリアとして、副業やフリーランスでの働き方に興味を持っている方も多いはずです。

中でもライターのお仕事は、という働き方に注目が集まっている。
なによりも初期投資を抑えて、未経験で始められる敷居の低さが最大の魅力でもあります。

そこで今回は、未経験から「ライター」になるために必要な3つのことをご紹介します。

1.「ライター」ってどんな仕事?


「ライター=文章を書く」といったイメージは湧くけれど、実際に何を書いて、どんなことをしているのか……
よくわからない人もたくさんいると思います。

そこでまずは、「そもそもライターとはどんなことをしているの?」といった疑問から解決していきます。


【ライターの種類】

コピーライター

企業が提供する商品やサービスに興味をもってもらうため、消費者の心に響くキャッチコピーを考えるライター。

たとえばCMで話題になったコピーを考えるのも、コピーライティングのお仕事です。


webライター

webサイトやwebメディアに掲載する記事を執筆するライター。
現在最も需要があり、未経験からでも始めやすいお仕事です。

詳しくはこの記事の後半でご紹介していくので、未経験からライターを目指す方は参考にしてみてください。


シナリオライター

ドラマや映画、ゲームなどの脚本を書くライター。
ストーリーの構成や共感を生むキャラクター設定なども考えまする。


専門分野に特化したライター

トラベルライター
 旅に関する記事を書くライター。
 実体験の豊富さや現地の魅力を伝え、撮影スキルが求められる。

美容ライター
 美容グッズや美容テクニック、話題のサロンなどについて発信するライター。
 専門性の高さと商品や人物を美しく見せる撮影スキルなどが必要です。


番外:エディターとライターの違いとは?

「エディター=編集者」なので、
ライターの書いた文章やカメラマンが撮影した写真などをチェックし、記事が完成するまでのディレクションをするのが主なお仕事です。

【ライターの働き方〜メリット・デメリット〜】

では、実際にライターになるにはどうすればいいのでしょうか?

また、現在ライターとして活躍している人は、どんな働き方をしているのか気になりますよね。

働き方としては大きく3つあるので、それぞれのメリット・デメリットと合わせてご紹介します。

組織に所属
 主にwebメディア編集部や編集プロダクションに所属して勤務。
  メリット:  安定した給与(固定給)
         確定申告等を企業が行ってくれる
  
  デメリット: 時間を自由に設定しづらい
         会社に出勤する場合が多い


フリーランス
 完全に自分一人で働くスタイル。
  メリット:  好きな時間・場所で働くことができる
         案件を自由に選べる
  
  デメリット: 月によって給与の変動がある
         確定申告等をすべて自分で行う
         モチベーションコントロール


半分組織・半分フリーランス
 業務委託orアルバイト + フリーランスとして働く。
  メリット:  自分の裁量で仕事がしやすい
         ある程度決まった給与が入る
  
  デメリット: 確定申告等を自分で行う
  

現在は副業ライターも多く、本業で仕事をしながら副業でフリーライターとして活動している人がたくさんいます。

未経験でライターを始めるにはまずこの副業ライターでスタートし、継続的に仕事が取れるようになったら好きな働き方を選んでいくのがよいでしょう。

2.ライターで仕事を取る方法


ライターとして収入を得るためには、仕事をとらなくてはなりません。
実績のないライターはただ待っていて仕事がくるわけではないので、自分から仕事を探す必要があります。

ここでは、ライターの仕事をするための具体的な方法をいくつかご紹介します。

【メディアの「ライター募集」に応募する】

webメディアが外部からライターを募集していることがあります。

自分が書きたいテーマとコンセプトが一致する場合、積極的に応募してみましょう。
何度も積み重ねていくことで実績にもなり、仕事を依頼されるきっかけにもなります。
普段よく読んでいるメディアに応募してみるのもオススメです。

【求人サイトで探す】

求人サイトでも様々なライター募集がされています。

その中でもオススメなのがWANTEDLY
「話を聞いてみる」から担当者と実際に会い、詳細を確認することができます。
プロフィールを充実させることがキーとなります。


【クラウドソーシングを活用する】

企業などが仕事を依頼するクラウドソーシングサービスでも、ライターの募集が行われています。
未経験の場合は単価は低めですが、書くことに慣れる経験として挑戦しやすいメリットがあります。

クラウドソーシングを利用する場合は、複数のサイトに登録している人が多いようです。

まずは、業界最大手のクラウドワークス、ライティング特化型サービスのサグーワークスに登録してみましょう。


【SNSで発信する】

Twitterやnote、ブログで発信し、そこからビジネスに繋がるケースも増えてきています。

書く仕事をしていきたいならば、まずは自分を知ってもらうきっかけとしてSNSを利用することが重要です。

最近は「noteで発信+Twitterで拡散」という方法が注目されています。

SNSは簡単に始められるので、まずは発信に慣れるためにも、活用することをおすすめします。

Twitterで「ライター募集」と検索するだけでもかなりの数がヒットするので、普段から「ライター志望」として発信していれば、そこからお仕事につながるチャンスも。

3.ライターに必要なスキル


未経験からライターを始める上で一番気になることは、必要なスキルではないでしょうか。

働き方や仕事をもらう方法がわかったところで、「ライターとして働くにはどんな力何が必要なのか」を確認していきましょう。

【ライターになるために必要な資格】

ライターに必要な資格はありません。

究極なことを言ってしまえば、これを読んでいるあなたも「ライターの〇〇です。」と名乗りさえすれば、ライターです。


【ライターに必要なスキル】

資格はいらないとはいえ、なにもせず仕事が降ってくるわけではありません。
ライターとして必要な基本スキルは、以下を参考にしてみてください。


読者を想像する力
どんな天才的なテクニックがあっても、センスの光るキラーワードがあっても、読者の気持ちに寄り添った内容でなければ読んでもらえません。

主役は読者です。読んでいるうちに、つい次ページをクリックしている文章であるかが重要です。

特にwebの記事では、記事を読んでいる途中に来る「彼氏からのLINEに勝てるか?」と言われることもあります。
好きな人からのLINE通知が来ても読み続けてくれるか、LINEの返信をした後に戻ってきてくれるか……

常に読者のシーンを想定する能力が必要となります。


読みやすい文章を書く力
「読みやすい文章」と言われてもなかなかピンとこないと思います。
つい読んでしまう文章というのは、実は細かな技術がたくさん詰まっています。

タイトルの付け方一つでも、読者を惹きつけるためのワードだったり、話題になりやすいトレンドを入れたり……
  
読みやすい文章を書くテクニックは、何もせず身につくものではありません。
とにかくたくさん書き、自分も読者として様々な記事をたくさん読み、試行錯誤の経験を積んで掴める技術です。

しかし、自分一人でそんな技術を身につけるのは、なかなか簡単ではないかもしれません。

そこでオススメなのが2ヶ月でスキルをマスターできるSHElikesです。

ライターとして活躍している講師からライティング技術を学べるのはもちろん、業界の裏話まで聞くことができます。


SHElikesは「女性のためのライフ&キャリアスクール」なので、働き方を変えたいと思っている女性や、副業としてライターを始めたい女性にオススメです。


まずは一歩を踏み出してみませんか?

時間や場所にとらわれない働き方ができるライター。
必ず知っておくべき内容を紹介しました。

ただ、それよりも重要なのはなりたい自分に向けて「一歩を踏み出すこと」です。

その一歩を踏み出せず諦めてしまっている人がたくさんいます。
今この記事を読んでいるあなたは踏み出す準備ができたはずです。

今から「私なんて…」は禁句。

新しい私になるために、目の前にあるチャンスを掴みにいきましょう!


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