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これからの夢、悲しみとも向き合える保護猫カフェ

昔から実現したい、と思っていたことが二つある。一つは動物の殺処分を減らしたい、ということ。(小学校の時の将来の夢は獣医さんだった。)もう一つがグリーフケア(大切な人を亡くした悲しみに寄り添う支援)に関わりたいということがあった。(大学時代の卒業論文は、「子どもに”死”をどう伝えるか」というテーマだった。)

例えば、グリーフケアの拠点になるような保護猫カフェを作ることは出来ないだろうか、と今考えている。

私の身近で「生きづらい」と打ち明けてくれた友人たちも、「カウンセリングに行く」「相談に行く」となると心のハードルがぐっと高まってしまうことを感じてきた。「そういうところに行く時点で、”あなたは弱い”というレッテルを貼られてしまう気がする」と悩んでいる人もいた。でも、「猫に会いに行く」ということであれば少し、敷居が低まり、間口が広がるのではないだろうか、と。

私たちの家族に加わってくれたゆうくんは元々、FIV(ネコエイズウイルス)に感染している保護猫だった。家族になってくれて、ゆうくんが、動物たちが人間に与えてくれる力に改めて感謝している。ゆうくんがいることで、「えさはどうしよう」「トイレの砂、別のものにしようか」と家族のコミュニケーションが生まれる。

いつ、どんな形で、どこで実現しようか。お邪魔してみたい猫カフェや取り組みがすでにいくつもあるので、まずは伺って、学ばせてもらいたい。もし、同様の取り組みなどをご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ、情報教えて下さい。

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