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メリークリスマスにキャロル

クリスマスソングが街に溢れるのも今日までか…と思うとちょっと寂しくなった、25日。
翌日からはガラッとお正月モードになる日本の潔さに、毎年こっそり感嘆してしまいます。
今晩は片付けが大変、というお仕事の方も沢山いらっしゃるんでしょうね。
今年はどこもキラキラでクリスマスムードが盛り上がっていたし、本当にご苦労さまです。

先日のコンサートでも、アンコールでお客さまと一緒に〈きよしこの夜〉を唱和することができて、感無量でした。。
すっごく、よかったです。
あー、やっとこの日が来たんだなぁと、長かったコロナ禍を振り返りながら私も皆さんと声を合わせていました。
合唱の力ってすごいなぁ、同じ空間で同じ体験をして、それが一つの音に溶けるって、この一体感はかけがえのないものなんだと身をもって感じていました。

皆さんと歌ったのは一曲だけでしたが、

・もろびと声あげ(ドイツ語)
・きたりておがめ(英語)
・あめにはさかえ(英語)
・荒野のはてに(日本語)
・まきびと羊を(英語)
・もろびとこぞりて(日本語&英語)

キャロルは全部で6曲聴いていただきました。

★もろびと声あげ
   In dulci jubilo
14世紀から歌われている伝統的なキャロル。冒頭はラテン語で後は、ドイツ語です。英語で歌われているものも多くありますが、今回はアカペラで、声だけが教会に響いていくようなイメージで演奏しました。

★きたりておがめ
    O came,all ye faithful
わたしたちは ♪みつかいの 主なるおおきみ〜 で始まる歌詞で親しんでいましたが、「神の御子はこよいしも」という訳詞もあります。イギリスが発祥。

★あめにはさかえ
  Hark! The Herald Angels Sing
メンデルスゾーンのカンタータからメロディが取られた、美しいキャロルです。

★荒野のはてに
神の栄光を讃える、グローリア・インネクセルシスデオ というラテン語の歌詞が印象的なキャロル。華やかな雰囲気にクリスマスを感じる一曲。

★まきびと羊を
  The first noel
CMでも毎年耳にしますよね。羊飼いたちが光る星をたよりに、キリストの誕生を祝いに訪れるシーンが描かれています。

★もろびとこぞりて
  Joy to the world
実は英語の歌詞と日本語の訳は対応してないんですって。確かに…今回初めて自覚しました。でも、どちらもクリスマスの定番曲としてすっかりお馴染みの歌に。
クリスマスがやってくるわくわく感が詰まったこの一曲でコンサートを締めくくりました。


また来年も、楽しくクリスマスキャロルを歌えるといいなぁ。。
そんな願いを込めながら、滑り込みの讃美歌紹介でした♪

写真はちらりと寄れた、クリスマスマーケットにて🌲
📷ドイツからやってきたクリスマスピラミッドというのだそう。木の人形たちが可愛かったなぁ。。
例のあの人たちもいたので、またその時にも載せたいな^^

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