からっ風にセンター試験

13日と14日、大学入試のセンター試験が全国で開催されていた。

わたしが今住んでいる街にはセンター試験の会場となる大学がいくつかあり、
歩道にはバイトらしき大学生が点々と立っていた。
みな、駅から会場まで大きな矢印が書かれた木製の看板を、素手で抱えていた。
冬の風物詩とも言えるこの状況を、スタンプにしてみました。

手が悴んで寒そう。。

このブログを受験生が読まないことを強く願っているが、受験というのはちょっとやっかいな記憶だ。

そして、受験や学歴の話を自分から話す人は大抵こじれている(あくまで主観)。
ちなみにわたしは大学受験に2浪しているので合計3回受験している大こじれ(これも主観)。

わたしの高校は地元・神奈川県川崎の公立で、浪人してまで大学受験している同級生はほとんどおらず、地元の友人は「受験好っきゃなー」なんて、よく茶化してくれていた。

前にブログでも書いたけれど、わたしのときの成人式は5日後にセンター試験が開催されるというタイトなスケジュールだった。
式典に参加する人、しない人。両方いるとは思うが、わたしはすでに着物を親に買ってもらっていたので、有無を言わず参加することになった。

成人式の会場は川崎市のとどろきアリーナで、会場までは友人の母親に車で送ってもらった。式典が終わると、友人との久々の再会やお互いの振袖姿に、歓喜の声をあげ「わーきゃー」気持ちを高揚させていた。

しかし、目前に迫る「センター試験」。「わーきゃー」したままではいられなかった。

会場から自宅へ帰るタクシーの中。艶やかな着物とブルーのアイシャドウのメイクが、途端にピエロみたいでバカバカしく思えた。すでに頭の中は「センター試験・・・センター試験・・・」と呪われ不安になっていた。

そんな不安な気持ちが後押ししてか、その年無事に合格することができたので、結果オーライ。なにより「受験好っきゃなー」と茶化していた友人が、わたしの合格を1番喜んで(車の上に乗ったらしい。どういう状況?)大はしゃぎしてくれた。

もう受験から15年以上経過しているが、からっ風にセンター試験の状況を見ただけで、2018年の今日、鮮明に思い出してしまった。
というか、受験というより成人式が、ちょっとやっかいな記憶なのかもしれない。


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大嶋奈都子

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