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皇后雅子さまのお姿に、涙が出てきた話

先日トランプ大統領が来日。都内は大渋滞でミーティングにいくつか遅刻した(ミーティング相手も同じ理由で遅刻)。

連日様々なニュースが出ていましたが、一番印象に残ったのは雅子さまに関する記事だったり動画だったり。

雅子さまがかっこよくスーツを着られて、トランプ大統領やメラニア夫人とお話される様子を拝見して、胸が熱くなった。

思い起こせば私がイギリスでの学生時代、雅子さまが長期療養をされることや皇太子さま(当時)の会見の様子がBBCや新聞でも連日取り上げられていた。学校帰り、ロンドンの地下鉄の中で、目の前の人が広げている新聞の一面にでかでかと雅子さまのウェディングドレスの写真が掲載されていたのを思い出す。

この問題に関して、学校でもよく聞かれた。日本が働く女性にとってとても生きづらい国であることを象徴しているようで。色んな気持ちがごっちゃになって、その都度複雑な気持ちになっていた。

その後愛子さまの子育てや様々な皇室のニュースを読むなかで、少しでもお元気になられるといいなあと、雅子さまを心のなかで応援していた。


そして時代は令和になり、トランプ大統領の訪日によって、思わぬ形で雅子さまのお元気な姿を拝見することができた。

外交官時代の雅子さまを思わせる佇まいが強くて美しくて。

まさに日本の現代の女性、ワーキングマザーの象徴としてもいらっしゃるのかもなあと。

私以外にも勇気付けられた女性は多かったのではないかと思う。


勝手ながらどれだけ大変な思いをして今まで過ごしてこられていたかを想像すると涙が出てきてしまったし、とても勇気づけられている自分がいる。

これからも、お元気でとか、応援していますとか、言うのは失礼に当たるのかもしれないと思いつつ。

ありがとうございます、と勇気をいただいた御礼をただただお伝えしたい。


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