格ゲーマーコミュニティ(SF5)風来のシレン5

※エバーノートで書いたものを写した記事です。読みづらさを感じたので原文リンクも置いておきます。

エバーノートの原文記事


格ゲーマーコミュニティ(SF5)風来のシレン5

現在、ストリートファイター5を主とした格闘ゲームコミュニティにおいて俄かにシレンブームが巻き起こっているのでなんとなく記事にしてみたり。


 風来のシレン5+とは

* 風来のシレンWikipedia
* 「風来のシレン」シリーズ、ナンバリングタイトルとしての5作目で、2020年12月にリメイクとして発売。
* 兄弟作品に「不思議のダンジョン トルネコの大冒険」


格ゲーマーと風来のシレンの相性

私見だが、格ゲーマーと風来のシレン(※以下「シレン」)は相性がいいのではないかという気がする。
共通点

格闘ゲームと風来のシレンの共通点として、①想定力②知識③期待値計算力が共通点として挙げられるような印象。以下、項目ごとに深めていこうと思う。

①想定力

シレンではシステムの関係上「レベルを上げて物理で殴ればいい」がとても成立しづらい。そのため、限りある資源・資産(アイテム・素ステータス)を駆使して攻略していくことになる。想定力とは、②③を駆使して「どういう状況が起こり得るのか?」をどれだけの正確性と範囲で行えるかの能力。これがないと容易に雑魚死する。

②知識

シレン5に関する様々な知識。アイテム・モンスター・システム面の知識を持たずに挑むことは無謀以外のナニモノでもなく、知識がないとどれだけアイテム運に恵まれようとクリアすることは不可能といっていい。全ての知識を完全に網羅するところまで必要とはしないが、知識が豊富であればあるほど優位に物事を進めることができるのも事実である。格ゲーにおいては①フレームの知識等の「システム知識」②技相性等の「キャラ知識」…等々を想像してもらえればわかりやすいだろうか。(相手のVトリガーがどんなものかも知らず挑めばわからん殺しをされるのは…。)あって困るものではなく、強いてデメリットを挙げるとすれば知識量が増えることで選択の吟味が行われ思考時間が長くなり、比例してプレイ時間が長くなることだろうか。

③期待値計算力

シレンにおいては行動に確率の要素がふんだんに盛り込まれている。通常攻撃は外れることがあるし、「矢・石・草投げ」等の投擲は通常攻撃よりさらに外れやすい。一歩あるけばそこには致命的な罠があるかもしれないし、見えない敵の攻撃範囲に入っている可能性もダンジョン(階層)によっては考慮しなくてはならない。識別せずに使うアイテムが致命的かもしれず……etcetc。100%成功(ダメージ・状態異常)が見込める手段は限られており、100%生存する手段も同様に限られている。(故に「100%成功する手段」や「状況を把握する手段」は重宝される。)プレイヤーは限りある手段・手札の中からどう行動するのがクリアするために一番高い期待値であるかを常に求められているゲームといえる。

以上のことから格闘ゲームと共通する部分が多く相性がいいのではないかと考えた。


シレン配信を行っている格闘ゲーマー

2020/12/12までで確認できた格闘ゲームコミュニティ(SF5)の配信者は

* 板橋ザンギエフ
* どぐら
* かずのこ
* ときど(※)
* ジョニィ(※)
* こくじん
* ななみ
* 石井プロ

(敬称略。「※」は筆者未視聴。抜けがあるかもしれないので、その時は更新)パッと見、どなたも色がある感じで味わい深い(中でも推しは、板橋ザンギエフと石井プロ)。 果たしてこの中でどれだけ萎えずに「持ち込み不可ダンジョン(原始に続く穴)99F」までやり切れるのか……期待。

これから期待すること

ガチくんの参戦

言わずと知れた天才ゲーム配信者。様々なゲームで視聴者の想像の斜め上をいく行動で多くの視聴者を笑顔にさせてきた。過去の配信を見る限り風来のシレンとの相性は抜群であることが予想され色々と期待せずにはいられない配信者の一人である。

ふーどさんの参戦

SF5において想定力が高いであろう人物で真っ先に思い浮かんだのがふーどさん。シレンをプレイしたことがあるかどうかはわからないけれど、たとえ未プレイだとしても持ち前のゲーム上手男力を活かして持ち込み不可ダンジョンまですんなりとクリアするのではないかという期待がもてる人物。


いつまでブームが続くかはわからないけれど、味がする限りは追い続けたいコンテンツ。
みなさんもよければ一緒に楽しみましょう!

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