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パニック障害との向き合い方ー受診編②ー

こんにちは、なつめです。
初めましての方はぜひ、下記の記事も読んでいただけたらと思います。⬇

今回は、受診編~現在まで一気に記載していきます。




初めての受診ー心療内科編ー

ようやく心療内科受診の日がやってきました。
まずはカウンセラーさんによるヒアリング。
気になる症状についてはもちろん、生い立ちや家族構成、性格について30分程度細かいヒアリングがありました。
その後、医師による問診。ヒアリングの内容を元に15分程度お話していきます。
診断は「パニック障害」と「不安障害」でした。
初診なのであくまでも可能性として話されました。
うつ病の可能性については、その病院の方針で初診時には、明らかな希死念慮が無ければ、断定しないことにしているそうです。
お薬については、少し抵抗がありましたが、種類から何から細かく説明して貰えたので辛い時にはしっかり飲もうと思うことができました。
クロチアゼパムを頓服として処方され、しばらく様子を見ることにしました。
その他には、発作がくると感じた時はフッと息を吸って10秒程細く息を吐くといいと教えて貰いました。
心療内科の受診は初めてだったのですが落ち着いて受診することができました。医師との相性も良かったのかもしれません。

初めての受診ー婦人科編ー

実は婦人科の受診も初めてでした。

こちらでは問診と内診の結果、婦人科的に見ればPMSの可能性が高いが、生理期間中以外も症状が起きているなら、精神的なものが大きいかもしれないとのことでした。

ひとまず検査をしましょうということで、結果を待って必要な薬を処方するということになりました。
それまでは加味逍遙散という漢方で、様子を見ることになりました。

初診後の生活ー頓服の効果と、新たな原因ー

初診後は、発作が出そうな時は頓服を飲むようにしてみました。

私には合っていたみたいで、力がフッと抜けるような感覚が心地よく日々の生活を乗り切れるようになりました。

ただ、まだ遠出は不安が残っていたので意識的に避けるようにしていました。
その間に婦人科で2回目の受診がありました。

検査結果はおおむね問題ないが、フェリチンの値が低いのが気になるということでした。
フェリチンは体の中の貯蔵鉄を反映するもので、この値が低い方は俗に隠れ貧血と言われるそうです。

数値的には30とぱっと見基準値?には収まっているように見えましたがお医者さん曰く、「フェリチンが低い人は動悸が起きたり、不安になったり全体的に元気が無くなる傾向があるから今困っている症状に近いかも」とのことでひとまず、50になるまで鉄剤を飲んでみることになりました。

その際、副作用として下痢、便秘、吐気などの胃腸障害が起こる可能性があるというお話がありました。

元々胃が弱いのが気になっていたので相談すると、少し高いが「リオナ」というお薬は胃腸障害の副作用は低いと言われているので飲んでみましょうという話になりました。

現在

初診から2カ月程が立ちました。
お薬は基本変えずに過ごしていているところです。感覚としては、なんとなく良くなっている気がするけど全快はしてないという状態です。

現在の服薬状況

こんな感じです↓
・加味逍遙散
→漢方なので、良く分からないけど、副作用も特にないのでとりあえず1日2回飲んでいます。ただ味がどうにも苦手なのでオブラートに包んでます。

・リオナ(鉄剤)
→心配していた副作用はあまり気になってません。強いて言えば便秘や下痢になりやすいところですが、気持ち悪いことに比べたら許容範囲です。これを飲み始めてから心なしか、激しいめまいや立ち眩みは減った気がします。

・クロチアゼパム
→週に1.2回の頻度で利用しています。事前に服用する時もあればヤバいと思った直後に飲むこともあります。
確かに効く感じがするので助かっているのですが、個人的にははっきりと切れたと分かる瞬間があります。
大体、服用から6時間程経っていることが多いです。

今後に向けてー完治をどこに置くかー

今のところゴールは決めていません。
というかどこに置けばいいのか悩んでいるところもあります。
お薬なしでどこでも行けるようになればいいのか、お薬を飲めば問題なく日常を過ごせる状態になればいいのか、はたまた、以前のように趣味を謳歌できるようになったらいいのか…
そのあたりは、今後過ごしながら少しずつ向き合っていけたらいいなと思います。
今はひとまず、日々を穏やかに過ごせるようにしていきたいなぁと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。


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