夏目かをる

コラムニスト、小説家、ルポライター。命や人生が3度救われた強運の女。2万人以上のワーキングウーマンの恋愛、婚活、結婚をテーマに執筆。10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治。

恋愛小説「眠れない夜」 連載スタート!

女性サイト「WOMe」で恋愛小説「眠れない夜」がスタートしました。毎週日曜の19時に配信です。

東京の各地を舞台に、アラフォーの3人の女性(働くママ、おひとりさま、DINKS)が主人公の3つの物語は、一見すると勝ち組に見える女性たちの人に言えない秘めた悩みと葛藤を描きます。

【夏目かをる 恋愛小説】眠れない夜 第一章~百合の場合(1)

横浜港大桟橋の客船から汽笛がごーっと鳴り響いた。

 頭

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不倫で負けた女、不倫でも勝った女~豊田真由子、金子恵美、中川郁子と山尾志桜里

10月22日の衆院選は、自民大勝に終わった。選挙前の世論調査を行った報道各社のデーターによると、国民の関心が高いといわれていたが、台風21号の影響もあって、投票率がワースト2と報道された。でもあの悪天候で、投票率が最低にならなかったことは評価に値すると思う。私は午後に投票場に向かったが、雨にも関わらず、いつもより投票場には多くの人がいたと記憶している。

自民圧勝と同時に「憲法改正」をのたまう自民

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女が「女を認める」文化が、老害男から身を守る。

ほとんどの女性は、頼りがいのある男性を好むものだ。夫や恋人がこのタイプの女性のほとんどが幸せになっている。

さらに頼りがいのある年下男性に愛されている30代以上の女性の多くが「至福」と微笑む。一歳でも年上というだけで、甘えてくる男性が多い中、「頼れる!」というのは、愛される喜びがさらに倍増するからだろう。 

でも中には、「私がいないとこの人はダメになる」と、少し弱い男性に惹かれる女性もいるので

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「悪女になりきれないあなたへ」~恋愛シネマエッセイ

ふとしたことから他の女性に自分を重ね合わせてしまうことがある。その感覚はまるで現在の自分を照らし出す合わせ鏡のようだ。27歳の後輩女性に再会した時もそうだった。「元気?」と何げに聞けないほど、彼女の激ヤセぶりにはっとなった。首の血管が透けて見える。痛々しくて思わず目を背けたくなった。もっと驚いたのは、彼女が激ヤセを認めていなかったことだ。

 原因は男だな、と直感した私はそれとなく聞いてみた。ピン

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飲食恋愛小説集3「めぐり逢う恋人たち」 #cakesコンテスト

飲食恋愛小説集3は、飲食と共に、思い出を語るレストランが舞台です。映画に例えたら、ワンシーンワンカットの舞台劇のような飲食恋愛小説。どうぞご堪能あれ!

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★飲食恋愛小説集3「めぐり逢う恋人たち」

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 港の見える丘公園に佇んだ可穂は、真下にあるヒルサイド

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