ホッチポッチ・ミュージックフェスティバル

10/20(日)、関内・日本大通りにて開催されるホッチポッチミュージックフェスティバルに「もっと音楽共鳴団」の一員として参加させていただくことになりました。大変光栄です(^^)

長くなりますが、私なりのご紹介と多様性に対する想いを留めておきたいと思います。

私はスウェーデンに本拠地を置くメーカーに勤務しており、上司はポーランド出身の人で、タイ、インドネシア、フィリピンをメインに各国の人たちと日々やり取りがあります。日本に居ながらにして多種多様な文化の中で全員が母国語以外の言語を使って意思疎通し業務を進めていく中で、日本人なら当たり前だろう価値観が通用せず思わぬところで大失敗することもしばしばです。無茶なゴリ押しをしてくる人もいれば、ルールや納期を平気で破る人もいて、いい加減にしてほしいと思うことも正直多いのですが、文化的背景が違う人たちとも同じ目的をもって行動を共にすることは気づきがとても多く、一緒にゴールできる瞬間は非常に感動的で、大きなやりがいのひとつだと感じています。

仕事に限らず、多様性の中で協力しながら何かを達成するときに必要不可欠だと思うことは5つあります。未知の異文化に対して好奇心を持つこと、オープンマインドであること、想像力をフル回転して相手の立場を真剣に考えること、粘り強く諦めずに対話を続けること、感謝することです。

そして中でも大切な想像力の源泉は、たくさん知ること、学ぶことだと思っています。知らないことを素直に知りたいと思う気持ち=好奇心こそが相互理解や寛容さの重要なキーだと感じています。

ホッチポッチミュージックフェスティバルには「多様性の発信」という素晴らしい目的があります。まず、演者さん、演目のバラエティが驚くほど豊かです。国籍や性別、老い若きを問わず、ダンス、バンド、吹奏楽、コーラス、コーヒーフェス、阿波踊り、アクロバットに戦隊モノなどなど…こんなお祭り、みたことがありません!そして、その素晴らしい目的のために1年間という長い期間をかけて、NPO、市民ボランティアの方が中心となって準備を進めてこられました。車椅子を体験してみたり、インターンの方々が町へ飛び出して関係する方々にインタビューをしたり、誰もがごちゃまぜになって楽しめる場を作るため、懸命に準備してこられた市民による市民のためのお祭りです。今年で11回目になるので、11年分の経験、苦労、工夫、喜び、温かく熱い想いがカタチになるのがいよいよ今週末、10/20(日)です。

さまざまな価値観や文化が音楽を共通言語とした表現活動とサポート活動によって調和する。
たかだか社内の数十人、仕事のたった1フェーズ完了するだけでも喜び一入なのだから、こんなに沢山のバラエティ豊かな人たちが同じ目的に向かって共鳴しあうこの場所には「もっと知りたい」と好奇心を刺激するような新しい出会いや気づき、サプライズやハピネスがきっとあり、さらに新しく生まれていくと確信しています。

あなたならではの楽しみ方で、ご自身の可能性を拡げるきっかけをここ横浜でぜひ一緒に作ってみませんか?
ご参加を心よりお待ちしております(^^)

https://www.arcship.jp/nihon-street/

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