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過去でも未来でもなく、【いま】に集中する

こんばんは、ナツミです。

7月に入ってから、毎朝マインドフルネスの瞑想サンガというものに参加しています。


マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは「今この瞬間を大切にする生き方」のこと。

わたし達は、過去や未来のことはとてもよく考えるけれど、「今この瞬間」を味わい切ることが、なかなかできていないと言われています。

過ぎたことや、まだ起きていないこと、自分ではどうしようもないことが、ポンポンと浮かんできては頭の中をぐるぐるして、常に考えごとをしていて、目の前のことに集中できない。

たとえば、ランチを食べていても、午後からあの仕事をしなきゃ、家に帰ったら夜ごはん何にしよう、なんて少し先の未来のことを考えて、目の前の食べ物の美味しさをしっかり味わえていない。

そんな経験、多くの人にあるのではないかと思います。
わたしもいつもそうです。

わたしは、良いか悪いかは別にして、アイデアがポンポン出てくるタイプ。
そういうと聞こえがいいのですが、思考がとっ散らかって、まとまらない、最終的に当初の予定と違うほうに思考が飛んでいるなんてこともしょっちゅうです。

もともと「集中し出すとスゴイ」と人からよく言われるのですが、思考がとっ散らかるせいで、残念ながらなかなか集中まで至らない・・・

マインドフルネスは、雑念をクリアにして集中できるらしいという話を聞いて、以前から興味がありました。


きっかけは職業訓練のビジネスマナー研修

マインドフルネスを本格的にやってみたいと感じたのは、去年、職業訓練校に通い始めて受けたビジネスマナー研修で、マインドフルネスのメリットを聞いて、実際に効果を実感したからでした。

そのときは本格的な瞑想ではなく「1分間だけ目を瞑って呼吸に集中しましょう」というもの。

頭の中で数えながら、4カウント吸って、7カウントで吐く。

それを1分間(つまり5回か6回くらい)、呼吸にだけ集中してやる。

たったそれだけで、眠かった頭がスッキリして、そのあとの研修に集中できたのです。

半ば「本当かな?個人差があるのでは?」と訝しげだったわたしには、かなりの驚きでした。

そのあとも、自分の気が向いたときに少しの時間、「呼吸に集中する」ことを続けていました。

こんなに簡単で短い時間でも効果を感じられるなら、しっかり取り組んでみたらどんな実感を得られるんだろう?と、さらに興味がふつふつと湧いていたところで、ちょうど毎朝の瞑想サンガの募集を見つけ参加を決めたというわけです。


マインドフルネス瞑想をするといいらしい

マインドフルネスの根幹である「今を大切にする」ためには、頭の中をぐるぐるするものをクリアにする必要があります。

頭の中をぐるぐるするものを「雑念」と言いますが、雑念を少しずつ手放して、思考をクリアにする。
また、雑念を取り払うことで脳を休ませる。
そのために行うのが、マインドフルネス瞑想なのだそうです。

瞑想というと宗教とかスピリチュアルっぽいイメージを思い浮かべる方もいると思います。
何時間もやらなきゃいけないのでは?とか、何かを崇めないといけないでは?とか・・
わたしも、過去にマインドフルネスをやってみよう!とならなかったのは、そのイメージがあったからです。

実際に、マインドフルネスの起源は仏教にあると言われています。他にも多くの宗教で瞑想が取り入れられています。

とはいえ、現代のマインドフルネスは、完全に「自分のために行うもの」であり、宗教の瞑想とは違うものだと、わたしは理解しています。

マインドフルネス瞑想をすることで、ストレス軽減や集中力アップ、パフォーマンスが上がるなどの効果が報告され、GoogleやAppleなどの企業が取り入れたという話もあります。

そういう効果も得られるに越したことはないですが、わたしがマインドフルネスで感じたいなと思うのは

「今に集中する」ことです。

「今に集中する」「今を大切にする」ことは、目の前のものの価値を見出せるようになるということだと思います。

それは、ひいては「自分の価値を見出すこと」に繋がり、「自分を大切に思える」ことにも繋がっていくと思うのです。


1ヶ月のマインドフルネスチャレンジ、がんばります

朝のマインドフルネスを始めて、まだ今日で2日め。
本格的に効果を感じられるようになるまで8週間と言われているそうです。

呼吸に集中し、今に集中できるようになるまで。
そして習慣化できるまで。

まずは1ヶ月のマインドフルネスチャレンジ、がんばっていきたいと思っています!



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