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暗くなるまで働くと時間を追うようになった

今回1ヶ月のアパレルショップでのアルバイトをやってみて感じたことをまとめておこうと思います。新しい発見や自分の中で見つけた今後の改善点などを忘れないうちに。

昨年の12月頭から今年の1月頭までの1ヶ月間短期募集のお仕事をしていました。素直な感想としましては、すごく楽しく働けたというのがいちばんだったように感じます。初めての職種であったので最初の2週間弱は覚えるという意味では大変だったのですが、短期募集があるお店はマニュアルがしっかりとしており、中にいるスタッフさんも新しい方にすごく慣れているという印象でした。

そのためわからないことがあればすぐに聞ける体制であったり、シフトもほぼ希望通りで自分の働きたい時間だけ働かせて頂きました。
働く時間に関しては、私自身が1ヶ月しかないのだからと週5日しっかり入れすぎてしまい、noteやその他のSNSを更新する時間が取れなくなってしまったのは次回に対する改善点です。

それでも1日の勤務時間は1週目は5時間、2週目は5.5時間、3週目は6時間、最終週は6.5時間と30分ずつ増やしていったのですが、ここで気がついたことがひとつ。
これに30分から1時間の休憩を挟むようになっているのですが、そうすると会社にいる時間としては6時間〜7.5時間となります。
5時間の時は8時半から働き14時上がり、6.5時間働くと1時間休憩で4時上がり。14時から15時までに上がっていた時はお家に帰ってからSNSを更新したり、料理を楽しむ時間の余裕があったのですが、16時に上がるようになると私の中ではもう1日が終わってしまったという感覚。北海道は日の入りも早いので、暗い中帰って、ささっと家事を済ませるとあとはお風呂に入って寝る時間というパターンでした。

この最後の2週間がすごく時間を追っている感覚が強かったように思います。
時間に追われているまではいかないけれど、時計を見ながら少し効率性を考えながら、自分の時間を確保するために時計を目で追っていました。
私は時間を待っている感覚でのライフスタイルがいちばん合っているようで、この予定までの時間は余白があるからこれをしようかなとその日の思いつきの予定をプラスしたり。(今日は札幌の歯医者さんが何時だから早めに行って図書館で本を読んでから行こうとか。)

ひとつの予定時間が来るまで待つ。予定がなければ本当に読書や趣味のSNSを更新しながら待つし、料理をしたい気分であったらいつもよりおかずを増やしたり、いつもとは違うスーパーに行き、スーパーで好きなだけゆっくり食材を選びます。

こうやって暮らしている時は食べる量も気持ち控えめで満足感は高いのですが、時間を追うようになってくると食べるスピードと共に量も増えて、なのに満足感は下がります。
その食べる量や作るメニューが自分で変わったなと気づいた瞬間があって、それが働き始めて3週目の15時半を過ぎて帰るようになった頃でした。

でも逆に時間を追うライフスタイルの時はとても効率的に動けていたように思います。ご飯を作る前に洗濯機を回し、乾燥機に入れている間に自分はお風呂に入る。いつも寝るのが9時半頃なので9時までには洗濯物が畳終わるようにして、残りの30分でにゃんことの猫じゃらしタイムと歯磨きトイレを済ます。(猫じゃらしタイムは要請が出るので削ることができません。)

今回は1ヶ月という期限がしっかりわかっていたので、このように私なりの予定の詰まった生活を楽しむことができたのですが、これが期限のない雇用であればまたどこか旅に出たくなっていたような気がします笑。

時間を追いかける毎日は、少しイレギュラーが起こるとうまく回らずストレスを感じてしまうし、生きていく毎日にずっと効率を考えるのは私にはとても負担でした。
そんな自分の過去の体験をもう一度振り返るきっかけとなり、改めて時間を待つ毎日を選択していこうと思えた1ヶ月となりました。

この後タイミーという隙間時間で働けるアプリでもお仕事をしてみたので、それは次回の記事でまとめたいと思います。

おわり。

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