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悩みの果てに「やっぱり料理が大好き」と気づいたのはnoteを始めたお陰

「人生が変わる発酵食の料理教室ふんわり糀家」を始めて、7周年を迎えました。

新型コロナが蔓延し始めた2020年2月から約2年間はオンラインレッスン中心だったのですが、この4月に久しぶりにリアル開催のレッスンを行います。

実は、1月末からnoteを本格的に始めて「やっぱり私は料理が好きで、美味しいもの作りたいし伝えたい。料理という手段で、人との繋がりや色々な経験をして、喜びややりがいを感じるために生きてるんだなぁ。」と思ったのです。

2020年はコロナのお陰で、オンラインで世界中の方々と繋がれるようになったけれど、2021年は先が見えない中でやりたいことがあっても躊躇してしまい、自分がどういう方向に向かって進んでいくべきか悩み続けた時期でした。

たぶん、私だけじゃなくみんなが同じような葛藤の中にいたのかなと思います。でも、自分だけが真っ暗闇で先が見えないような孤独を感じていました。

今だからわかりますが、悩んで立ち止まっていても何も進まないんですよね。行動の先にしか気づきはないし、答えはすぐに出ないことだってあります。すぐに答えが出てしまうことなら、最初からそんなに悩むようなことではないでしょうし。

noteでの投稿は私にとって新しいチャレンジで、まだまだ2ヶ月足らずですが「続けたい」「書きたい」と思うことが日々頭の中に湧き上がってきます。アウトプットをすることは、誰かのため以上に自分の内面が整い、とても爽快で元気が出るのですが、これって私だけでしょうか?

でも、誰かが見てくれるからこそ自分の想像以上のパワーが出てくるし、楽しいと思えるものですよね。

「やらなきゃ」ではなく「続けたい」「書きたい」と思わせるnoteの魅力は、色々なクリエイターさんがいて、記事を読んでいると「私も頑張ろう」と思わせてもらえることです。

特に、noteで活躍されている料理家の方々の投稿を見るたびに、「私もこんな風になりたい」と憧れが湧き上がってきます。そして、「私はどんな料理を提案できるだろうか、どんな文章を書こうか、誰に届けられるだろうか」と自分の役割とか使命とか、料理教室を始めた原点を振り返ることが増えました。

7周年を迎えるまでの間にも数え切れないほど悩んできましたが、いつも悩みの果てには原点に立ち帰ることができるのです。だから、悩んで行動して悩み抜くって大事ですね。

料理は本当に奥が深いし、美味しいものも尽きないから。身体に優しく美味しいものについて考え、作り伝えることができる仕事をしていて本当に良かったと思うのでした。

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