natsumi|パリ暮らしエッセイ。

日本が大好きなパリ在住のフリーライター。フランス語を細々と勉強しながら、フランスやフランス人を曇りなき眼で観察するのが最近の楽しみ。日本人目線で発見したこの国の面白いところや試行錯誤しながら海外で生活する様子などを綴っていく日記帖。https://onyvablog.com/

オーストリア旅行記(1):世界の車窓は雨景色。

フランスに来たら絶対にしようと思っていたことの一つがオーストリア旅行。

これは宝塚で最も好きな演目「エリザベート」の影響をモロに受けており、シシィやハプスブルク家の本場の空気を目一杯に吸ってみたかったのだ。

その願いは意外にもあっさりと叶い、渡航からわずか1ヶ月ちょっとの5月中旬に決行されることとなった。

ヨーロッパ内というのは、日本でいう国内線の感覚とも近いのか、とにかく飛行機代が安い。

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パリ節約ごはん : パスタ焼きそば。

「郷に入っては郷に従え」をモットーにフランスで食事を作っているため、お醤油やみりんなど日本の調味料は買ってもいなければ、航空便や船便で持ってくることもなかった。

フランス人だってフランスの食材で三食生活してるんだから、2年半くらいならなんとかなるでしょ。

そう思っていた。

でもね、やっぱり私の中のDNAが日本の味を求めるときがやってくる。

突如、体の奥深くからぶわ〜っと「なんでもいいから日

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パリ節約ごはん:硬くなったバゲットの戻し方。

食べきれなかったバゲットは次の日、凶器へと変貌を遂げる。

「凍ったバナナで釘が打てます!すごーい!!」

なんていう極寒中継をテレビで目にすることがあるが、「次の日バゲット」だって、負けちゃいない。

なんなら、野球のバッドの代用にすらなるのではと本気で思う。

そのくらい、硬い。

これをそのまま食べる強靭の顎を持ったツワモノもきっといるだろうけれど、食べるその顔つきはきっと野獣のようになるだ

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フランス人は信号を守らない。

家族からはよく短気だと小さいころから言われてきた。

大人になり少しは怒りの導線も長くはなっただろうけれど、せっかちな性分は治らない。

カップラーメンも3分待って食べた記憶はないし、食べるのもしゃべるのも早いし、待ち合わせも予定よりだいぶ早く到着しないと落ち着かない。

そんなせっかちな私でも、フランスの歩行者信号には到底敵わないと思った。

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日本の歩行者信号は、赤に

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パリ節約ごはん:ラタトゥーユごはん。

美味しいものを「安く」「手軽」に作ることをモットーに、日々のごはん作りに励んでいます。

これは便利!ラタトゥーユ缶。

節約ごはんを作る上で、「ラタトゥーユ缶」が非常に便利という情報をパリ暮らし先輩ブロガーさんの記事で目にしたため、私も早速購入し、使ってみることにした。

ラタトゥーユ缶はモノプリでもカルフールでも、ともにプライベートブランド(PB)で販売されていて、お値段も0.8ユーロ(100

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