パリ節約ごはん:ラタトゥーユごはん。
美味しいものを「安く」「手軽」に作ることをモットーに、日々のごはん作りに励んでいます。
これは便利!ラタトゥーユ缶。
節約ごはんを作る上で、「ラタトゥーユ缶」が非常に便利という情報をパリ暮らし先輩ブロガーさんの記事で目にしたため、私も早速購入し、使ってみることにした。
ラタトゥーユ缶はモノプリでもカルフールでも、ともにプライベートブランド(PB)で販売されていて、お値段も0.8ユーロ(100円)ほどとお財布にも優しい。
私は今回モノプリで購入。
このラタトゥーユ缶とカルフールのお米を使って、その名も「ラタトューユご飯」を作ってみた。
お米はカルフールのPBのもので、'Riz Long Grain'(500g 1ユーロちょっと)を使用。
スーパーにはいろんな種類のお米が置いてあるけれど、これを選んだ理由は一番安かったから。
ラタトゥーユごはんの作り方
作り方はいたってシンプル。
まずお米を10分「茹でる」。
日本のお米は炊飯器、もしくは鍋で炊くものだが、フランスではお米は茹でるものなのだ。
まるでパスタのような感覚。
箱から出したお米は玄米のような色をしていたが、熱湯で茹でるとちゃんと白いお米に変身する。
お米を茹でてる間にラタトューユ缶をちょっとだけアレンジ。
ベーコンとにんにくのみじん切りを炒め、そこにラタトゥーユ缶の中身を突っ込む。
別にこの工程はなくてもいいのだけれども、ごはんにお肉が入っていると嬉しい性分なため、角切りベーコンを投入した。
そこに茹で上がったお米を入れ、塩コショウで味を整え、盛り付け後に目玉焼きを乗せたら完成。
肝心の味はというと・・・
こりゃいける!!
チキンライスにほんの少し酸味を加えた味、という表現がぴったりかと思う。
野菜の旨味も十分に感じられるし、日本人にはかなり馴染みやすい。
酸味が気になる方は、砂糖やケチャップを加えてもいいかもしれない。
ラタトゥーユ缶に入っているたっぷりの野菜は食べ応えも抜群だし、バラエティー豊かな食感も楽しむことができる。
一皿でいろんな野菜を頂こうと思うと、それなりに手間やコストがかかるものだが、これ一缶で済むなんて、ラタトゥーユ缶よ、いい仕事をしているではないか!
茹でたお米も、日本の粘りのあるものとはだいぶ違い、パラパラっと少し歯ごたえがあるのだが、これはこれで私は好きだ。
ご飯をアレンジするのなら、むしろこちらの方がよく合いそう。
例えば、チャーハンやバターライスなど。
このラタトゥーユ缶そのものも、アレンジ次第では、パスタソースになったり、食べ応えのあるおかずになったりと、大変重宝するとのこと。
我が家の節約ごはん生活にとっても、欠かすことのできないレギュラー食材になること間違い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?