札幌できゃっきゃとはしゃぎ、疲れ果てる
お互いにひと仕事終え、パン屋で朝ごはん。隣のおばあさまから「おいしそうね」と幼馴染が話しかけられ、おすすめのパンをお伝えする。わたしからは見えなかったが、幼馴染いわく、おばあさまは我々がきゃっきゃとパンを食べる様子をにこにこ見守ってくださっていたそう。
電車の席では、やはり隣のおばあさまが幼馴染の手をまじまじと見て、「すっごい乾燥してるじゃない〜」「かわいそう……」と心配してくださった。
幼馴染は昔から乾燥肌で、小学生の頃から手が乾燥していた。その手を見た小学生のわたしは